【まとめ】遅いWordPressサイトを高速化する8個の方法:離脱率を下げCVRを高める

【まとめ】遅いWordPressサイトを高速化する10個の方法:離脱率を下げCVRを高める
このような遅い状態を改善します。

「WordPressで構築したWebサイトが遅い!」
「WordPressで構築したWebサイトの離脱率が高い。」

Webサイトのコンバージョン率(CVR)を高める上で、注視すべき指標の1つが、Webサイトの直帰率・離脱率です。

離脱率が高い原因としては、ページ内容がユーザーの求めている内容と異なる、ページの質がユーザーの満足を得るに十分ではない等、たくさんの可能性がありますが、その中の1つとして、Webサイトの表示スピードの遅さも考えられます。

もし、WordPress(ワードプレス)で構築したあなたのWebサイトの離脱率が高いなら、一度、表示速度の改善について検討することをオススメします。

離脱率を下げCVRを高める!WordPressサイトを高速化する方法まとめ

離脱率を下げCVRを高める!WordPressサイトを高速化する方法まとめ

遅いWebサイトは、ビジネスにおいて致命的です。

□amazon.com:
読み込み時間が0.1秒減ると、売上が1%増加(Amazon公表 2006年)
◆ページ読み込み時間が1秒増えると、コンバージョン数が7%減少
◆ページ読み込み時間が1秒増えると、PVが11%減少
◆ページ読み込み時間が1秒増えると、ユーザーの満足度が16%減少
※参考:WEBサイトの最適化サービスを提供する海外企業である「strangeloop」のブログで公開された調査データ

そこで今回は、あなたのWebサイトの離脱率を下げ、コンバージョン率(CVR)を高めるために、WordPressサイトを高速化する方法をまとめてご紹介します。

1)ホスティングが基本
2)遅いプラグインを取り除く
3)画像を最適化する
4)キャッシュを活用する
5)データベースを最適化する
6)HTMLをクリーンナップする
7)テーマを改善する
8)CDNサービスを活用する

それでは、個々についてご紹介していきます。他のプラグインとの相性もありますので、是非、みなさんも検証しながら、表示スピードを改善してみて下さい。

1)ホスティングが基本

ホスティングが基本

Webサイトが遅い理由として考えられる1つの原因として、ホスティングサーバが挙げられます。これからご紹介する様々な施策を講じても、一向にWebサイトの表示速度が改善されず遅いままであれば、ホスティングサーバの変更を検討しても良いと思います。そもそもサーバーが遅いとどうにもなりません。

最近では、ホスティングサービスを提供する様々な会社が、無料のお試し期間を設けていますので、その間に表示速度や動作不具合の有無を確認すると良いでしょう。また、プロブロガーさんの中には、WordPress(ワードプレス)を活用してブログを運営している方も多いので、どのサーバーを利用しているかを参考にするのも良いでしょう。

2)遅いプラグインを取り除く

WordPress(ワードプレス)で構築したWebサイトが遅い原因の1つとして、WordPress プラグインが考えられます。WordPressでは、プラグインを追加することで、様々な機能を追加することができます。しかし、このプラグインが負荷となり、表示速度を減少させている可能性があります。

P3 (Plugin Performance Profiler)

WordPressでWebサイトを構築した際、どのプラグインが表示速度を低下させているか検証するための3つの方法があります。

1)地道に解決:分割統治法
2)プラグインで解決:P3 (Plugin Performance Profiler)
3)外部サービスで解決:New Relic

「分割統治法」は、手動で地道に問題があるプラグインを探す方法です。また、プラグインを使用して問題があるプラグインを発見することもできます。加えて、外部サービスを活用して、動作を遅くしているプラグインを探す方法もあります。

■更に詳しい説明は過去記事をチェック↓↓
WordPress高速化[1] 遅い原因のプラグインを探す3つの方法

3)画像を最適化する

次に、WordPress(ワードプレス)で構築したWebサイトが遅い原因の1つとして、画像が多い・重いということが考えられます。内容に応じて、画像の個数が多いのは致し方ない(あるいは複数ページに分割する)として、問題は「重い」方です。

画像が「重い」ことには2つの理由があります。必要以上に大きい画像(ピクセル数が多い画像)を表示しようとしているか、画像の保存方法が不適切であることが挙げられます。本来は、サーバーにアップロードする前に、画像を最適化するのが理想ですが、更新作業の効率性を上げたい方や画像を最適化するソフトを保有していない方には、WordPressのプラグインを使って画像を最適化する方法がオススメです。

WP Smush.it:画像を自動的に最適化するためのWordPressプラグイン

WP Smush.it
画像を自動的に最適化するためのWordPress(ワードプレス)プラグインです。

■TIPS:無料の画像最適化・軽量化サービス

JPEGmini
JPEG画像を最適化・軽量化してくれます。

Tiny PNG
PNG画像を最適化・軽量化してくれます。

4)キャッシュを活用する

WordPress(ワードプレス)で構築したWebサイトの場合、基本的にデータベースとPHPの連携によって「動的なページ」が生成され、ユーザーはそれを見ることになります。それに対して、従来の静的なHTMLページの場合、原則的にそのファイル自体と付随するファイル、つまり既に生成されたものをユーザーは見ることになります。

WordPress(ワードプレス)のように、その都度、データベースを読み込み、データを取り出してページを生成するという作業を行うと、その分、ページが表示されるまでに時間が掛かってしまいます。この部分において、その都度、データベースへ読み込みに行かなくても良いように、データを一時的に保存する方法がキャッシングです。

W3 Total Cache

ここでご紹介するプラグインは、そのキャッシュを効果的に使う2つのプラグインです。他のプラグインやサーバーとの相性もありますので、良い方を1つ入れてみて下さい。

W3 Total Cache
高機能で評価も高い、キャッシュを効果的に使うためのWordPress(ワードプレス)プラグインです。

WP Super Cache
キャッシュを効果的に使うためのWordPress(ワードプレス)プラグインです。「W3 Total Cache」が難しいならこちら。

5)データベースを最適化する

また、表示速度を改善する方法として、データベースの最適化が挙げられます。キャッシュのデータは一時的なものですので、読み込みが必要になった際に、WordPress(ワードプレス)と連携しているデータベース自体を最適化しておくことで、表示速度を改善できます。

WP-Optimize

ここでご紹介するプラグインは、データベースを最適化する2つのプラグインです。キャッシュ同様に、他のプラグインやサーバーとの相性もありますので、良い方を1つ入れてみて下さい。

WP-Optimize
高機能で評価も高い、データベースを最適化するためのWordPress(ワードプレス)プラグインです。

WP-DBManager
データベースを最適化するためのWordPress(ワードプレス)プラグインです。「WP-DBManager」が難しいならこちら。

6)HTMLをクリーンナップする

WebサイトのベースとなるHTMLコードをクリーンナップすることで、表示速度を改善することができます。ここでは、2つの観点から解決方法をご紹介します。

thumbnail

□WordPress高速化プラグイン:Head Cleaner
JavaScriptとCSSの読み込み速度がアップするように、ヘッダーとフッターをクリーンナップしてくれるWordPressプラグインです。

□HTMLコードを最適化する7つの無料ツール
基本に戻り、現状のWebサイトのHTMLコードが最適かどうか改めて確認しましょう。最適なコーディングは、SEO対策にも繫がります。

■人気の過去記事↓↓
Web制作時にSEO対策の基本として必ず抑えておきたい、HTMLの改善点を見つけるツール7選

7)テーマを改善する

WordPress(ワードプレス)を構成するテーマ・テンプレートを見直すことで、Webサイトの表示スピードを改善できる場合があります。テーマが原因で、負荷が増加している場合は、改善をオススメします。

■こちらの過去記事を読むと更に効果的↓↓
WordPressテーマ・テンプレートカスタマイズの基礎が学べる記事5選

8)CDNサービスを活用する

NCDN - CDN

WordPress(ワードプレス)で構築されたWebサイトの表示速度を改善する方法として、CDNサービスの導入を検討してみて下さい。

CDNサービス(CDN:コンテンツ・デリバリー・ネットワークの略)では、インターネット上の複数のサーバーでキャッシュを分散配置することで、ユーザーがページにアクセスした際、画像や動画などのコンテンツの配信を最も近いキャッシュサーバーが行ってくれます。

これによって、アクセスの負荷が分散・軽減され、サイト表示スピードの高速化に繋げることが可能になります。ただし、「CloudFlare」のように、ネームサーバを変更するタイプのサービスの場合、サービス提供側に不具合が発生すると、ユーザーがアクセスした際、何も表示されないという最悪の事態を招くので注意が必要です。

thumbnail

ここでは、JetpackのCDNサービスである「Photon」をオススメします。こちらであれば、サービス側で何か不具合があっても、何も表示されないという最悪の事態は回避できます。

■更に詳しい説明・使い方は過去記事をチェック↓↓
WordPress高速化[3] JetpackのCDNサービスで表示スピードアップ「Photon」

友達・同僚に情報をシェアしよう!

Twitterでつぶやく facebookでシェアする

最後に:表示速度を早く!全てはユーザーのために

ユーザー視点・顧客視点こそ、全てです。

みなさんもWebサイトを見ていて、サイトの表示速度が遅く、我慢できずに別のページへ移動した経験は無いでしょうか? 自分がユーザー・顧客の立場で考えれば、Webサイトは早く表示されて然るべきであることが理解できると思います。

ユーザー視点・顧客視点が欠如したWebサイトは、成功することができません。それは、離脱率の増加、そして、コンバージョン率の低下という数字として浮き彫りになります。

企業がWebサイトを構築する際は、どんな時でも、ユーザー・顧客を最優先で考え、ユーザーにとって価値の高い、使い易いWebサイトにしましょう。

感謝 -greatly appreciated-
参考記事:
CloudFlareよサヨナラ! WordPressの表示速度が改善するプラグイン「Photon」
15 Easy Ways To Speed Up WordPress: Why Slow Page Load Equals Slow Blog Growth
5 Quick Ways to Speed Up Your WordPress Site – WPMU DEV