SEO対策に繋げるWeb制作:Googleに学ぶサイトへのリンク数を増やす7つの方法

(Googleウェブスパムチーム統括者であるマット・カッツ氏の動画です。以下、日本語で解説していきます。)

Googleの基礎を振り返るために、「ウェブマスター ツール」のヘルプを読み返しています。その中に、「ウェブマスターに関するよくある質問」というページがあります。

そして、1番上に書かれている質問が、検索結果でのサイトの掲載順位に関する質問、「サイトへのリンク数を増やす方法」です。この解説用の動画はかなり昔の動画ですが、Googleが考える基本は変わっていませんので、具体例を交えながら内容をご説明します。

SEOに繋がるサイトへのリンク数を自然に増やす7つの方法

Googleに学ぶサイトへのリンク数を増やす7つの方法

不正に作られたバックリンクをGoogleは評価せず、時にはペナルティを与えて検索結果から除外します。それは、「ウェブマスターに関するよくある質問 – ウェブマスター ツール ヘルプ」の中で、明確に記載されています。

“Google では、ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)に反するような不自然なリンク(たとえば、リンクの交換、有償リンク、自動生成などの方法で作成されたリンク)を検出する技術を向上させており、こうした不正な方法は有効ではありません。”

私たちは、ユーザーのために、価値のある情報を提供し、「自然なリンク」を増やす必要があります。今回は、マット・カッツ氏が動画の中で語っている、サイトへのリンク数を増やす7つの方法をご説明します。

1:コミュニティに参加する
2:オリジナルのリサーチ結果を発信する
3:ニュースレターでファンをつくる
4:ソーシャルメディアで繋がる
5:ブログを自分で書く
6:独自サービス・ツールを提供する
7:動画を配信する

それでは、個々について事例を交えながら概要をお伝えします。

1:コミュニティに参加する

コミュニティに参加する

グループ・フォーラム・掲示板などという形で、世の中には様々なコミュニティが存在します。そのようなコミュニティで、課題を抱えている人に対して解決策やアドバイスを提案するという方法が考えられます。

その解決策やアドバイスが有効的であれば、ユーザーはあなたのことを覚えていてくれます。そして、あなたのWebサイトの中に、独自コンテンツとして関連した課題と解決策をたくさん持っていれば、そのユーザーはあなたのWebサイトのファンになってくれるはずです。

特定テーマのFacebookグループやGoogleグループのヘルプフォーラムなどに参加する方法が具体例として挙げられます。

少しコミュニティとは異なりますが、相談窓口という観点から考えれば、「ココナラ」というサービスも活用できます。ココナラは、「知識・スキル」を誰でも簡単に売り買いできるサービスです。私も自分で出展してサービスを提供しています。

2:オリジナルのリサーチ結果を発信する

オリジナルのリサーチ結果を発信する

ユーザーにも価値ある情報として喜ばれ、Googleにも評価されるコンテンツの1つとして、オリジナルのリサーチ結果が挙げられます。

インターネットを見ていると似たような情報やどこかのソースから集めてきた情報が多いように感じます。まだ私自身も様々な情報を検索してまとめたり、自分の経験・知識・ノウハウと組み合わせてブログ記事を書くことが多いのですが、自分が独自で調査したデータに比べれば、価値は低いでしょう。

自分が気になることを徹底的に調べ、世の中が知らない情報を発信することは、ユーザーに評価されリンクを増やすことに繋がります。

過去のデータは、他のサイトを参照しましたが、私自身も自分で地道に調べて公表したことがあります。「東京が62%の大幅減!都道府県別Facebook利用状況」という記事は、その意外な結果から、一部のユーザーから喜んで貰えました。

3:ニュースレターでファンをつくる

ニュースレターでファンをつくる

ニュースレターによって定期的に情報を配信し、ファンを作るという方法が挙げられます。

メルマガやニュースレターは、Webサイトから離れてしまっているユーザーに見て貰うためにプッシュする手法で、そのニュースレターの中に良い情報があれば、ユーザーは見てくれます。

ただ、頻繁に送り過ぎると、ユーザーに嫌がられますので注意が必要です。

その他、ユーザーを囲い込むという手法から考えれば、RSS購読も有効的であると思います。ブログやWebサイトを更新した際に、読者やファンへ通知が届く仕組みを構築できれば、そこから周囲の人へリーチできる可能性も高まります。

4:ソーシャルメディアで繋がる

ソーシャルメディアで繋がる

Facebook・Twitter・Google+などのソーシャルメディアを通して、ユーザーと繋がることも方法として挙げられます。

定期的に価値の高い情報を配信し、コンテンツやタイトルを改善していけば、少しずつでもファンを増やしていくことは可能です。

更に、SNSの場合、その場で「シェア」するというアクションが生まれ易いのも特徴です。Webサイトやブログのファンが、周囲に情報を拡散してくれます。価値の高い情報は連鎖的に広がり、外部からのリンクを増やすことにも繋がります。

5:ブログを自分で書く

ブログを自分で書く

ビジネスにおいても、ユーザーに対し、ブログによって定期的に価値の高いコンテンツを提供することは重要です。

マット・カッツ氏がオススメしているのは、いわゆる「ハウツー系・チュートリアル系」のコンテンツです。

自分も興味があり、かつ、自分のターゲットユーザーにとって価値のある、ハウツー系・チュートリアル系のコンテンツを提供することで、多くのユーザーに読まれ、SNSでのシェアやリンクの増加に貢献できます。

私の場合は、今回のブログのようにWebマーケティングのノウハウを共有したり、フォトショップイラストレーターのチュートリアル記事を発信しています。このような記事は、それほど多くのリンクが生まれなくても、ロングテールSEOによる検索流入が生まれますので、非常に効果的です。

6:独自サービス・ツールを提供する

独自サービス・ツールを提供する

多くのユーザーに価値のあるコンテンツを発信する方法の1つとして、独自サービス・ツールを提供することが挙げられます。

オープンソースや無料Webサービスを提供する方法が、これに該当します。仮にそこまで大掛かりなものでなくとも、WordPressのプラグインやGoogle Chrome 拡張機能の開発・提供なども良いでしょう。

私の場合は、ビンゴカードの印刷サービスを行う中で、無料ビンゴカード作成サービス無料名刺デザインテンプレートなどを公開しています。

7:動画を配信する

動画を配信する

最後に、ユーザーに価値のあるコンテンツを配信する方法として、動画を配信するという方法を挙げています。

確かに、言葉や写真だけでは伝えられないことも、動画であれば伝えることができます。自社の製品の動いている様子を動画で撮影して配信したり、ユーザーが喜ぶ特定のテーマに沿ったセミナー動画を配信することも有効的だと考えます。

私も先日、ソフトバンクのロボットPepperと会話してきた様子とビズネスでの活用法を考えたブログを投稿し、多くの方に読んで頂くことができました。

最後に:誰も知らない情報が、非常に高い価値を持つ。

今回の動画を見ていて、改めて感じたことです。

「他者が提供していない、世の中の誰も知らない情報が、高い価値を持っている。」ということを再認識しました。

当然ですが、あくまでターゲットユーザーにとって価値のある情報という前提での話です。ユーザー・読者を最優先に考え、情報を発信していく必要があります。

尚、今回ご紹介した動画の一番最初に「論争を巻き起こす投稿・物議を醸すコンテンツ」について、マット・カッツ氏は触れています。確かに、この方法は、有効的である可能性もあります。

しかし、この場合でも、「ユーザーを最優先する考え方」と「独自のコンテンツ」という2つの枠からは、はみ出すべきではないと考えます。この2つが無ければ、燃え上がった炎はいずれ沈下し、忘れ去られるコンテンツになるでしょう。