バイラル効果を高める3つのポイントと顧客価値

絶対成果を上げたい!ターゲティングの精度とコンテンツの質を高める3つのポイント

Webサイトを運営していますが、成果に繫がりません。
どうすれば良いでしょうか?

先日、このようなご相談を頂きました。オウンドメディアを運営する場合、何かしらの目的・ゴール・目標があるはずです。昨日公開した公開から3ヶ月の壁、PVが少しずつ増えてきたが成果が出ない。あなたならどうする?に引き続き、Webサイト運営において成果を出す方法を考えていきます。

本ブログ記事では、「ターゲティングの精度とコンテンツの質を高めるポイント」についてお伝えします。

Webマーケティングの基本:ターゲットと質を追求しなければ価値は生まれない

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バイラル・マーケティングで重要なことは、顧客価値を生み出せるかどうか。

このご相談者の方の場合、昨日の記事の「Web集客」の部分でお伝えした通り、検索エンジンからの流入は、記事の量を増やし、質を高めていけば、ロングテールSEOで着実に増やしていけるはずです。

そして、更に増やすスピードを加速させるには、バイラル・マーケティングを視野に入れる必要があると考えますが、その点でも、ターゲティングとコンテンツの質は、非常に重要です。

1:全くバズらない?ターゲット・インサイトを読み解く
2:絶対に全ての人にウケる?そんなものは無い
3:誰でもできる!コンテンツの質を高めるポイント

今回は、この3つのポイントから、ターゲティングの精度とコンテンツの質を高める方法について考えてみます。

1:全くバズらない?ターゲット・インサイトを読み解く

今回のご相談を受け、市場調査のため、競合サイトを見ていきました。

大手情報ポータルサイトのコンテンツを見ましたが、全くバイラルが起きていませんでした。次に、その業界では影響力の高い企業が運営するオウンドメディアを見ましたが、1年半以上運営しているのも関わらず、こちらも全くバズっていません。その他、様々なWebサイトを見てみましたが、バズっているWebサイトは、ほとんどありませんでした。

そこで、ある仮説を立てました。今回のご相談者のコアとなるテーマ・キーワードは「そもそも、バズるテーマ・キーワードではない」という仮説です。

実際に、何人かの人にヒアリングしました。通常、何も考えずにFacebookやTwitterなどのSNSアカウントでシェアすると、当然のごとく周囲に広がるわけですが、今回のコアとなるテーマについてユーザーは、「他人にシェアすべき情報ではなく、自分が見る情報」として捉えています。

その結果、ある程度のリテラシーがあれば、いいねもツイートもしません。なぜなら、いいねしたり、ツイートすると他人に、「この人、○○に興味があるんだ」とバレてしまうからです。

しかし、実は、今回のコアとなるテーマと似たようなテーマでバズっているキーワードがあります。こちらに関しては、人気記事もたくさんあります。書いてある中身は、ほぼ同じようなことなのに、一方はバイラルが起き、一方は起きていません。

そこで、今回のコアとなるテーマを深掘りしてみました。
 
□目的:ユーザーが目指すこと
□ゴール:目的達成のために必要なこと・目指すこと
□目標:ゴールに近づくために指標となるポイント

実は、今回のコアとなるテーマは、「目的・ゴール」そのものになっていました。一方、バズっているテーマは、「目標を達成するための方法」でした。

そこで私は、先駆者が存在していて、もし「今回のコアとなるテーマ」でバイラルが起きないのであれば、切り口を変えることをお勧めしました。当然、事業への想いもあると思いましたので、サイトの目的を変えないにしても、もし、PVアップの速度を上げたいと本気で考えるなら、少なくともコンテンツの切り口を変えることをご提案しました。

オウンドメディアを運営する際には、ユーザーのニーズに応えるため、見せ方・タイトルを考え、情報コンテンツを提供することが求められます。そして、それを実現するためには、ターゲット・インサイトを読み解く力が必要になります。

2:絶対に全ての人にウケる?そんなものは無い

更に、ターゲティングの重要性についてお伝えしたいこととして、「そのコンテンツは、誰に響くのか?」を考えることが挙げられます。

例えば、「キレイになる方法を教えます。」と言われるのと、「年下男子にモテるためのキレイになる方法を教えます。」と言われるのでは、タイトルを見た人の感度が異なります。

TwitterやFacebookなどのSNSの情報は、基本的に流し読みです。それほど目を引かない、ありきたりの情報は、読み飛ばされます。

現在、ユーザーは様々な場所で、情報に触れ過ぎています。誰にでも役立つ情報、誰でも教えられるような情報に対しては、「何かアクションを起こすだけの価値」を感じません。「自分に響く、初めて知る情報」に価値を感じます。

私も日々改善しながら行っていることですが、自社の配信しているコンテンツを分析してみて下さい。

コンテンツを見て、どんな人に響くか明確なペルソナイメージを持てますでしょうか? 「性別・年齢・居住地・家族構成・趣味・愛読書・性格・思考傾向」など、タイトルと文章の序盤で、特定の人物像を具体的にイメージできますでしょうか? また、そこに書かれている情報は、貴社のサイトでしか知ることのできない情報ですか?
 
このように考えていきます。もし、答えが「No」であれば、バイラルが起きる可能は低いと言えます。勿論、当たり前の情報でも、切り口を変えたり、新しい根拠があれば価値は生まれます。それには、「編集力」を磨く必要があります。

□こちらの過去記事もオススメ↓↓
【まとめ】情報社会のビジネスパーソン必須スキル「編集力」を高める方法

誰に響くコンテンツかを意識しながら、1記事ずつ公開することをオススメします。1記事に対して、最優先すべきペルソナは1つです。そのような記事を複数増やしていけば、Webサイトとして価値を高められます。

3:誰でもできる!コンテンツの質を高めるポイント

ターゲティングの精度を継続的に高めながら、次はコンテンツの質について考えていきます。コンテンツの質を高めるには、いくつかのポイントがあります。

□独自調査を行い、結果を分析し、他では知ることのできない事実を公開する
□点在する情報をまとめる際には、明確かつ信頼するに十分なソースを明確にする
□ユーザーが圧倒的に信頼できるほどの実績や権威のある人が執筆する

自社のコンテンツを分析してみて下さい。これらの条件を見たし、ユーザーがシェアしたいと思える記事が少ない場合は、実際に多くの人に読まれ、バイラルが生まれている記事と比較してみて下さい。

質が非常に高い記事は、ターゲットのペルソナイメージが明確で、専門性が高く、有益かつ明確なソースを用いて、ユーザーのインサイトに突き刺さる「新たな価値」を生み出しているものが多いはずです。

最後に:Webサイト価値を高め、ファンを創る。

ターゲティングの精度とコンテンツの質を高め続ければ、Webサイトの価値をアップさせ、ファンを創ることができます。

そこまで到達できれば、ユーザーの方から、情報を送って欲しいと思って貰えます。今回のご相談者の場合で言えば、結果として、メルマガ購読者も獲得できると考えます。

私は、今回のようなご相談を頂く度に感謝しています。なぜなら、他人にご提案をすることで、自分自身の行動を振り返ることができるからです。このブログ自体も、日々改善を行いながら、更新を続けていきます。


著者:高橋慶彦(ブログ運営責任者)
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