【動画】未来はロボット社会?SFとソフトバンクの描く未来「Pepper(ペッパー)」

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世界は、近未来。

ご紹介した動画は、スペインのVFXスタジオの「Big Lazy Robot」が制作したフルCGのショートムービーです。SFの近未来では度々登場する、A.I.(人工知能)を搭載したロボットが世界を支配するという設定です。

“効率化を優先した結果、その権力の一部をA.I.(人工知能)に明け渡された世界で、A.I.支配に反対する人々の起こす暴動が激化していく…といったストーリー。” [1]

今回の動画は、このような設定で同社が制作したショートムービーの最新作です。映像のクオリティの高さに圧倒されます。クリエイターやクリエイティブな思考を鍛えたい方、このような動画が無料で公開されているvimeoは要チェックです。

リアルな世界はどうなる? SFの近未来とソフトバンクの描く未来

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出典:SoftBank World 2014 基調講演 孫 正義「情報革命の舞台は、世界へ」

「人とロボットがともに働く時代へ」

2014年7月15日、ソフトバンクの孫正義社長は、「SoftBank World 2014」の基調講演にて、未来への取り組みを発表しました。

“ソフトバンクの孫正義社長は15日、現在は約1000万人が働く国内製造業に9000万人分の労働力に相当するロボットを投入することで、日本の「労働人口」を1億人相当に引き上げるという構想を打ち出した。” [3]

2014年6月5日に発表された、感情認識パーソナルロボ Pepper(ペッパー)は、ソフトバンクが描く未来の一部となります。

私自身、ソフトバンクショップに行き、「Pepper(ペッパー)」と会話してきましたが、非常に大きな可能性を感じました。

□「Pepper」の動画を過去記事でチェック↓↓
【動画】Pepper(ペッパー)とソフトバンク銀座店で会話してきた!ロボットが創るビジネスの未来

クラウドAIによる学習とロボットによる労働力の補填

Pepper(ペッパー)

ソフトバンクは、同基調講演の資料の中で、日本の課題を解決する1つの方法として、クラウドAIによる学習とロボットによる労働力の補填を目指すことを発表しています。

日本は労働力という点において、2つの大きな課題があると考えます。

1つは、言わずもがな、日本の人口減少による労働力の不足です。少子高齢化社会がこのまま進めば、日本は更に深刻な状況に陥るでしょう。

そして、もう1つは、企業と働く人(従業員)のマッチングの問題です。特に、私が高い関心を持っているのは、中小企業・ベンチャー企業の雇用問題です。まず、大きな枠組みで考えると、これは教育の課題とも密接に関わってくる問題です。「どう働くのか、どう生きるのか。」ということとも関わります。また、企業が雇用できる状態(財務状況)であることを前提で考えた場合に、実際に現場で起きている問題として、成長性の高い中小企業・ベンチャー企業と優秀な人材をいかにマッチングさせ、日本の核になる産業をどれだけ創造できるかが挙げられます。

2つ目の課題を解決せずに労働力だけを文字通り作るとなると、日本は、企業と人という大きな財産を失うことになる可能性があると思います。ロボットという労働力が、人間の労働力の補填なのか、あるいは、代替なのかによって大きな違いが生まれるでしょう。

既に様々な部分をロボットに依存している人間が、成長するA.I.(人工知能)を持つロボットと、どのようにして関わっていくのかを私たちは考えなければいけません。「SFじゃない」

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引用:
[1] 『エリジウム』のデザイナーが参加したロボットSFショートフィルム『Keloid』 | コタク・ジャパン
[2] SoftBank World 2014 基調講演 孫 正義「情報革命の舞台は、世界へ」
[3] ソフトバンク 製造業「労働人口」1億人構想 ロボットで9000万人分増加 (1/2ページ) – SankeiBiz(サンケイビズ)