
Facebook広告を出稿しようとすると、時々、Facebookのガイドラインから外れていて拒否されることがあります。
今回は、その中の1つである、「20%ルール」と広告用の画像を事前にチェックできるツールについてご説明します。
Facebook広告の画像を事前にチェック!20%ルールと解決ツール

“広告やスポンサー記事の画像には、広告ガイドラインに沿ったテキストを含めることができますが、画像の20%を超えるテキストを使うことはできません。[1]”
こちらが、Facebookに広告を出す際のルールです。
事前に画像をチェック!Facebookグリッドツールの使い方

画像を見れば、おおよそ20%超えているかどうかは分かると思いますが、Facebookは、広告画像のチェック用に「グリッドツール」を用意してくれています。
使い方は、簡単です。
「グリッドツール」にアクセスし、画像をPCのローカルから選択してアップロードします。

画像をアップしたら、文字が含まれるエリアをクリックして選択していきます。そうすると、グリッドツールが自動的に「何%文字が含まれるか」を表示してくれます。

その他のルール違反は無い?チェックすべきガイドライン
これらのガイドラインの他にも、FacebookやFacebookページ自体の規約も含め、Facebookに広告出稿する前に、事前に確認をしておくことが大切です。
最後に:Facebook広告もユーザーの視点で考える
そもそも、なぜ広告の中のテキストが20%以内の必要があるのでしょうか?
“テキストが多すぎるとスパムであると判断され、質が低い広告とされる可能性があります。[2]”
マーケティングの原則として、ユーザーの立場に立つ必要があります。あなたが、ユーザーとしてFacebookというSNSを利用している際、テキストで埋め尽くされた広告が羅列していたら、どう感じますか? それを考えれば、広告のあるべき姿が見えてくると思います。
[1]引用:
広告の画像にはどのくらいのテキストを含めることができますか。
[2]引用:
グリッドツール