賃金を上げるために地方の中小企業が行うべき3つのこと

written by 高橋慶彦
賃金を上げるために地方企業が行うべき3つのこと

アベノミクスが、景気を押し上げていることは間違いないと思う。
これが、生活者へ反映されるか、賃金へ反映されるかが問題だ。

地方は、賃金が低い。

賃金が低い故に、優秀な人材が集まらない。
人離れが進むから、市場規模が小さくなる。
結果、企業が発展しない。

企業は、賃金を上げる必要がある。
最低でも、公務員レベルまで上げる必要がある。

そのために必要な3つのことを挙げてみる。

1:経営者の意識を変える

地方企業の経営者の話を聞いていると、
どれだけ安く雇用するかを考えている経営者が多い。

この低レベルな意識が変わらなければ、
絶対に地方の賃金が上がることはない。

2:最低でも日本一になることを考える

会社が特定の小さな地域の中で一番になることを考えても、
市場規模が小さい地方の中だけの売上で賃金をアップするのは非常に難しい。

どんな小さなことやどんなニッチなことでも構わない。
絞った特定分野で、日本一 or 唯一を掲げ、日本全国をターゲットに勝負をする。

3:価格競争だけの状況から抜け出す

損益分岐を超えるまでは、価格競争をすることも避けられないかもしれない。
しかし、そこで終わっては絶対に賃金アップを実現できない。

日本一 or 唯一の商材・サービスを持っていれば、付加価値によって、
価格競争だけの状態から脱却できる。利益率の高い商材を作る必要がある。

まずは、経営者の意識と行動を変える必要がある。
きちんと従業員に、会社のこれからを説明し、コミットしよう。

なあなあの意識で動いている以上、
賃金アップを実現することなど不可能である。

すぐに実現することは不可能でも、計画を社内で共有し、
自ら行動で示せる経営者であるために、2014年も挑戦を続けます。