EXILEに学ぶ、売れるストーリーとブランディング

[browsershot url=”http://exile.jp/profile/” width=”600″]

不安に訴えるのか? 希望に訴えるのか?

「共感企業」の著者でもある、株式会社JOYWOW 代表取締役会長 阪本 啓一氏が、ブランディングに関する講演(主催:一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会)の中で、「不安の種と希望の種」の話をされていました。

「売れる商品とは何か?」と考えることよりも、「選ばれる商品・企業」について考えることが重要です。

ブランディング:不安の種と希望の種、どちらを蒔く?

ブランディング:不安の種と希望の種、どちらを蒔く?

お客様に選ばれる企業になる、お客様に選ばれる商品を展開するためには、大きく分けて2種類のストーリーが考えられます。

□不安の種を提供する
□希望の種を提供する

同じ商品でも、どちらのストーリーを提供するかで、ターゲットが受け取る印象とそれによって構築される「ブランドイメージ」には大きな差が生まれるでしょう。

例えば、健康食品を販売する場合で考えると、ダイエットの必要性や危機感を訴えるのか、それとも、ダイエット後の幸福な生活や購買によって付属的に生まれる社会貢献などを訴えるのか、という2種類の方向性のストーリーを考えることができます。

みなさんは、お客様として、どちらのストーリーの商品・企業を選ぶでしょうか?

希望の種を蒔くストーリーが、より多くの共感を得る。

共感が、ファンを生み出す。

ご講演の中で阪本 啓一氏は、希望の種を蒔くストーリーを展開し、成功を収めた事例の1つとして、「EXILE」を挙げていました。

「Love, Dream, Happiness」のテーマのもと、EXILEはつねに輝く存在であり続けよう。それこそが僕自身の生きる意味であり、夢であり、使命だと思っています。そして、それを叶えることが、応援してくれている皆さんへの恩返しであり、自分自身も幸せを感じられることです。
引用:LETTER FROM HIRO

この想いに共感した方々がファンとなり、EXILEの成功を支えました。「Love, Dream, Happiness」という希望の種が、日本にこれだけ広がったのです。

□こちらの過去記事もチェック↓↓
【ノベルティ・プレミアム企画】ニコ動・ドワンゴに学ぶ、ストーリーでブランド価値を高める方法

最後に:共感が、お客様を行動させる。

今回の内容は、以前にブログでご紹介したことがある、電通モダン・コミュニケーション・ラボが提唱する「SIPS」とも深い繋がりを感じました。

更に最近では、ネスカフェやTHE BODY SHOPなど、多くの企業が「アンバサダー・マーケティング」に着目し、成果を上げています。

機能的価値だけでは、生き残れない時代。

機能的価値を提供するのは当たり前、その上で、情緒的価値を顧客と共に創造できるかどうかが、企業に求められています。

著者:高橋慶彦(ブログ運営責任者)

ブランディングのポイントを
シェアしよう!

facebookでシェアする Twitterでつぶやく