地方と出身者を繋ぐ、1 万シェアを生み出す移住定住プロモーション

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移住希望者にリーチする

日本全国の地方自治体が、移住定住促進を実現しようと様々な取り組みを行っている。

PR動画を制作したり、Webサイトを制作したり、パンフレットを制作したり、様々なプロモーションを展開中。

しかし、問題は、そもそも自治体が移住希望者にリーチできていないということだ。

移住定住促進プロモーション

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私が東北エリアの編集長を務め、地域の魅力を見える化するために日々情報発信をしている「MACHI LOG」で、秋田県の「なべっこ遠足」という行事について記事を書いた。

結果、1年間で1.3万以上のシェア(いいね・シェア・コメント・ツイートの合計)を生み出した。

1つの記事を通じて、多くの「秋田出身者」と「秋田」を繋げることに成功した。

移住希望者はどんな人たちか

移住希望者と言っても、色んな人たちがいる。

その地域の出身者、その地域に所縁のある人、その地域に所縁は無いが地方出身者の人、その地域に所縁も無く地方出身者でもない人。

この中で最も移住へのハードルが低いのは、その地域の出身者である。

そこで、「まずは、秋田出身者と秋田を繋げよう。そして、そこから周囲に秋田の魅力が伝播することを目指そう。」と考え、この記事を書いた。

地方と出身者を繋ぐ5つの鍵

なべっこ遠足は、秋田だけ!小学校の一大行事は、スゴい教育プログラム-秋田/県南

この記事が、多くのシェアを生み出した要因は5つあると考えている。

1: 原体験
2: イベント性
3: 意外性
4: 切り口
5: 誇り

まず、SNSを活用するほとんどの年代の秋田県人が、「なべっこ遠足」という行事を幼少期に体験している。それが大きな要因となった。懐かしく感じ、想い出話でSNSが盛り上がった。

更に、「なべっこ遠足」が「イベント」であることもポイントとなった。幼少期に毎年行なっていたイベントだけに、SNS上でも「今度、みんなでやろう!」というコメントが飛び交っていた。

そして、「秋田だけ」という事実を多くの秋田県人が認識していなかったという意外性も、シェアが増えた要因となった。特に、FacebookよりもTwitter上で、意外性についての記載が多かった。

また、「教育」という切り口で、秋田の文化として紹介したことも、1つのポイントとなった。単なる食べ物ではなく、イベント、更には、文化というレベルで、秋田県人の心に響いたのだ。

最後に、秋田県人の秋田に対する誇り、類似イベントである「芋煮会」とは違うということを伝えたい「なべっこ遠足」への誇りが、多くのシェアの中に見られた。

以上のポイントは、他の地域にも応用できると考えている。参考になれば幸いである。

地方への移住定住促進を応援したい

私は、自身の活動の中で、故郷・秋田をもっと元気にしたいという想いから、「秋田移住計画」というプロジェクトを主宰しています。

現時点では、3つの役割に絞って活動しようと考えています。

1:秋田の情報を集める
2:秋田の価値を高める
3:秋田と人を繋ぐ

MACHI LOG と連動しながら、移住定住促進の応援を経て、最終的には雇用創出に貢献します。

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