マッキンゼー流プレゼン技術:PIPの法則

マッキンゼー流プレゼン技術:PIPの法則

マッキンゼーが推奨する、PIPの法則。

経営戦略を専門に行う世界最大規模のコンサルティングファーム、マッキンゼー・アンド・カンパニー。米国マッキンゼーのエキスパートが解説する書籍『マッキンゼー流 プレゼンテーションの技術』の中でも紹介されているプレゼン技術が、「PIPの法則」です。

プレゼン初心者に勧めるPIPの法則

今回のブログでは、「PIPの法則」の概要となぜ大切かをお伝えします。特に、プレゼンテーション初心者の方は、基本をしっかり抑え、より効果的なプレゼンを行うために活かしてください。

「PIPの法則」とは何か?

目的・重要性・予告で始める、オープニング。

プレゼンテーションにおいて、オープニングは非常に重要です。そのオープニングの中で、プレゼンの目的と重要性をしっかり伝え、これから話し始める内容の予告を行うことをおすすめします。

□P:Purpose(目的)
□I:Improtance(重要性)
□P:Preview(予告)

この3つの頭文字が、PIPです。

■目的:
 プレゼンテーションをなぜ行うのかをシンプルに伝えます。
■重要性:
 目的を達成することの重要性を伝えます。
■予告:
 プレゼンテーションで話す内容の構成を伝えます。

「PIPの法則」が、なぜ必要か?

限られた時間では、大切なことを最初に伝える。

10分という時間をみなさんは、長いと感じますか?短いと感じますか?

来月私は、ビジネスコンテストに出場する上で、10分という時間を与えられています。実際に、プレゼンの練習を繰り返し行うと、10分という時間は、非常に限られた時間であることを実感します。

特に初心者は、限られた時間の中で、最も大切なことを最初に伝えるべきです。中盤・後半に盛り上げようと考えていたのに、万一、予定よりも時間が掛かってしまい、大切なことを伝えそびれるということが決して無いよう、最初に大切なことをきちんと伝えましょう。

全体像を伝え、聞く準備をして貰う。

日常の中で、突然言われてもピンと来ないという経験はないでしょうか?

PIPをオープニングで導入する理由の1つとして、このような状況を避けることが挙げられます。最も重要なこと、なぜ重要なのか、それをどのようにして伝えていくのかを最初に話すことで、聞き手はスムーズにプレゼン内容を評価できます。

PIPには、聞き手に「聞く準備」をして貰うという役割もあります。

前の人が行ったプレゼンの流れを、断ち切る。

もし、あなたの前に誰かがプレゼンを行い、その後に続いてあなたがプレゼンを行う場合、一度、聞き手の意識をニュートラルに戻すことも大切です。

前の人のプレゼンがもの凄く強烈だった場合でも、前の人のプレゼンがもの凄く退屈だった場合でも、PIPによって、一度ニュートラルに戻すことで、自分がしっかりと話す雰囲気をつくることができます。

特に、プレゼン初心者は、他のプレゼンテーターや会場の雰囲気にのまれる可能性が高いと言えますので、自分を落ち着かせ、自分のリズムで話をするためにも、PIPは有効的です。

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最後に:プレゼン成功の秘訣は準備に時間を掛けること

限られた時間の中で、自分が伝えるべきことをしっかりプレゼンテーションするためには、それ相応の準備が必要です。

「何を伝えたいか、なぜ重要なのか」をしっかりとオープニングの時点で聞き手に伝えられるように準備をしましょう。そして、聞き手が分かりやすい構成を突き詰めることも大切です。

それができない状態で、どんなにインパクトのあるプレゼンをしようと考えても、本番での成功確率は上がらないでしょう。まずは、基本をしっかり抑え、何度も何度も練習をしながら、ブラッシュアップしてください。共に成功を目指しましょう!