2013年の販促に活かしたいレイアウトの基礎とトラッキング技術まとめ

2013年の販促に活かしたいレイアウト基礎とトラッキング技術まとめ

編集長の高橋です。
2013年も販促まとめをどうぞ宜しくお願い致します。

今回は、印刷やWEB、更には、インストア・プロモーションやサイネージなど、
あらゆる販促・広告シーンで活用できるレイアウト基礎とトラッキング技術
まとめてご紹介したいと思います。

販促のために必要なレイアウトの基礎を振り返る

WEBサイト、LP、チラシなど、様々な販促物を制作する上で、
それらを効果的なものにするために、「レイアウト」は重要なポイントです。

それでは、いくつかレイアウトの基礎をご紹介します。

何のために、その販促物を作るのか?

レイアウトに関わらず、販促物を制作する上で、これが最も重要です。

最初に、以下の7つを整理しましょう。

 □いつ
 □どこで
 □誰が
 □なぜ
 □いくらで
 □何を
 □どうする

販促物を受け取ったターゲットが、どのような行動を取ることを目指すのか、
そして、「いつまで、どのぐらいの数値目標を達成するのか」まで決めましょう。

明確な期日と数値目標を決めてから、販促物の制作を始めることで、
それを実現するためには、何が重要か、何をすべきかを考えることができます。
また、明確な目標を設定することで、終了後に分析し、次へ繋げることができるのです。

その後、各要素を情報の種類で整理した上で、それぞれに優先順位を付けましょう。
ここから、各情報を「種類と優先順位」に従って、レイアウトしていくことになります。

ターゲットの視線を考えた、情報配置の基本法則

まず、大変残念なことですが、販促・広告において、
「これ欲しい!と思っている人に、最適なタイミングで最適な商品を宣伝できる機会」
というのは、本当に少ないのです。特に、印刷物ではそれが、現実です。

WEBであれば、その状況は改善されますが、
今度は、「ユーザーは比較する」ということが前提となりますので、
他社との競合性がより強くなります。

その結果、ターゲットに対して、
「いかに素早く興味を持って貰い、いかに効率良くコンバージョンして貰うか」
ということが非常に重要で、
レイアウトという作業は、それを実現するための「設計作業」であると言えます。

そこで、最初に準備した「情報の種類と優先順位」をもとに、
基本法則に従って、情報が配置されているかどうかを確認する必要があります。

Zの法則・Fの法則

横組の印刷物やWEBサイトのレイアウトを考える際に、
基本法則となるのが、Zの法則とFの法則です。

人の視線は、左にあるもの、上にあるものから、
順に、右と下へ移動していきます。

この順番に沿って、以下の情報が配置されているかどうかを確認します。

 □商品案内
 □購入動機・ユーザーメリット
 □ユーザーアクション誘導
 □企業情報・企業の取り組み
 □その他のコンテンツ

原則的には、このルールに従うのが効果的です。
その上で、色・文字のジャンプ率・ホワイトスペース・画像などを活用して、
より効果的なレイアウトに仕上げていきます。

PDCAで成果を上げるため活用すべき、トラッキング技術

さて、様々な知識とノウハウを活用し、
これが最適だと考えて、レイアウトを行ったとします。

はたして、それはベストでしょうか?

それは、ターゲットの目とその後のアクションを分析することで評価でき、
その結果をもとに、最適化することで、成果を更に上げることができます。

そこで、注目したいのがトラッキング技術になります。
今回は、視覚的に確認できるトラッキング技術を紹介したいと思います。

3M™ 視線予測サービス(VAS:Visual Attention Service)

アイ・トラッキングは、専用の装置と実際に試験を行う人を必要とし、
時間と費用が掛かってしまうのに対し、「3M™ 視線予測サービス」は、
人の視線の動きを瞬時に「予測する」クラウド型サービスとなっています。

サイン業界の方ならご存知かと思いますが、
3M社は、サイン資材・機材の業界大手企業の1つです。

サイン業界で蓄積した研究成果をもとに作られた3M™ 視線予測サービスは、
アイ・トラッキングによる解析結果の実に80~90%の精度を実現しているそうです。

また、ソフトウェアのインストールや特別なハードウェアの管理も不要なため、
利用者は余計な手間や負担がなく、常に最新のサービスを使用することが可能です。

無料のiPhone・Androidアプリをインストールすることで、
スマートフォンで撮影した画像をその場でリアルタイムで検証することもできます。

新規ユーザー向けの無料解析を5回まで利用できるので、
WEBサイト・インターネット広告・DM・HTMLメール・
商品パッケージ・POP・印刷販促物・看板・屋外広告など、
みなさんも是非、実験してみて下さい。

最後に

レイアウトを含めたデザインを考える際、
最初に行うべきは、情報設計です。

そして、その情報設計を行うためには、
誰に対して、どのような商品を、どのような強みをもって説得し、
具体的にいつまで、どのようなコンバージョンを、何件獲得したいか、
という「販促物の目的とゴール」を設定する必要があります。

あくまで、レイアウトは、それを実現するための手法に過ぎません。

そして、販促物を制作したからには、分析・改善をしなければいけません。
もし、有効な技術やノウハウがあれば、
費用対効果を考えた上で、積極的に活用して欲しいと思います。

販促物の制作について悩みや疑問がありましたら、
販促まとめFacebookページのコメントで是非共有して下さい!

本ブログを通じて、一緒に解決できたら幸いです。