ノンカスタマは成長の鍵、ブランド構築の3つのルール

ノンカスタマは成長の鍵、ブランド構築の3つのルール

私たちは、非顧客をよく知らない。

「共感企業」の著者でもある、株式会社JOYWOW 代表取締役会長 阪本 啓一氏が、ブランディングに関する講演(主催:一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会)の中で、ブランディングにおける「ノンカスタマ」の重要性について伝えていました。

ブランド構築を考える際、ノンカスタマは成長する上で大きな鍵となりえます。

ブランディング:ノンカスタマを知り、ブランド戦略を考える

ブランディング:ノンカスタマを知り、ブランド戦略を考える

私たちは、顧客に関して、多くのことを知りえます。なぜなら、これまでのお取り引きやコミュニケーションに基づく、様々な顧客情報を保有しているからです。

では、ノンカスタマ(非顧客)のことは、どれだけ知っているでしょうか?

例えば、業界シェア20%の企業であっても、残りの80%のノンカスタマをどれだけ理解できているでしょうか? もし、あなたが、業界シェア1%だとしたら、残りの99%のノンカスタマをどれだけ理解できているでしょうか?

ドラッカーは、顧客であっておかしくないにもかかわらず、顧客になっていない人たちを「ノンカスタマ(非顧客)」と呼ぶ。じつは彼らこそ、来るべき変化を知らせてくれる貴重な情報源である。

「あらゆる組織にとって、もっとも重要な情報は、顧客ではなくノンカスタマについてのものである。変化が起こるのは、ノンカスタマの世界においてである」(『ネクスト・ソサエティ』)

引用:重要な変化はノンカスタマの世界で起こる|3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言|ダイヤモンド・オンライン

実は、このノンカスタマを知ることで、ブランディングによる企業成長のヒントを得ることができます。

ノンカスタマに学ぶ、ブランド構築の3つのルール

コトが提供できる価値は、モノが提供できる価値より大きい。

阪本 啓一氏は、ご講演の中で、「ノンカスタマが、ノンカスタマである理由」を知ることの重要性と、その中に成長の鍵があると伝えていました。

しかし、この方法でブランド構築を行う際、いくつかの守るべきルールが存在しています。

1:「自社の提供価値は何か」を良く理解し、ブレない。
2:「ほかの誰か」のやっていることに惑わされない。
3:顧客と出会う窓がほかにないか模索してみる。

引用:ノンカスタマー戦略 – eジャピオン

自社の軸となる価値をぶらさず、他に誰も取り組んでいないことに着目し、顧客との接点構築の可能性を検討することが大切です。

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最後に:ブランドの約束を守ることの重要性

経営者やマーケティング担当者は、売上アップを考える際、「も」の誘惑と戦わなければいけません。

阪本もご講演の中で伝えていましたが、「AもBも」という「○○も」は、非常に危険性の高い考え方です。特に、Aが成熟していない段階で、AとBの両方を求めると、両方を失う可能性が非常に高いでしょう。

ブランディングを考える上で、守らなければいけないルールを決めましょう。それが無ければ、ブランドは崩壊してしまいます。

著者:高橋慶彦(ブログ運営責任者)

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