印刷物連動とWeb誘導を実現、ゲーミフィケーション

印刷物連動でWeb誘導する方法とゲーミフィケーション

ゲームを活用して、見込み客をWebへ誘導する。

先日のブログで「Webと印刷物の連動、見込み客誘導の3つのポイント」をお伝えしました。Web活用やオムニチャネルを考える場合、ユーザーを巻き込む方法の1つとして、ゲーミフィケーションを活用し、印刷物からWebサイトへ誘導する方法が考えられます。

ゲーミフィケーションと印刷販促物の価値と課題

潜在顧客をWebへ誘導するには、きっかけが必要。

原則として、潜在顧客(見込み客)が、放っておいても積極的に何かしらのアクションをしてくれるということは無いと考えた方が良いでしょう。「今すぐ欲しい。」や「ずっと欲しいと思っていた。」という方は例外かもしれませんが、基本的に、何かのきっかけやメリットが無ければ、行動は生まれません。

ゲーミフィケーションと印刷販促物の価値

ゲームによって、Webアクセスのきっかけをつくる。

ゲーム要素を活用することで、先程お伝えした「Webサイトへアクセスするきっかけ」を印刷物を手にした見込み客へ提供することができます。ゲームは、見込み客の気持ちをプラスの方向に高め、アクションを促進してくれます。

ゲーミフィケーションと印刷販促物の課題

仕組みをつくるのには、お金が掛かる。

ゲーム要素を取り入れようとすると、印刷物制作の過程で、何かしらの加工を行う場合があります。具体的な事例を基に以下でご紹介しますが、加工が増えると言うことは、その分の制作単価が高くなるということです。

故に、販促単価と費用対効果を検証しながら、成果を高めるために改善し続けることが重要です。

ゲーム要素を活用した販促印刷物5選

ゲーミフィケーションと印刷販促物の価値と課題を踏まえた上で、実際にどのような方法で、それが実現されているかを考えてみましょう。今回は、活用方法を5つご紹介します。

スクラッチ

非常にポピュラーな手法として、スクラッチが挙げられます。大手飲食チェーン・ファミリーレストラン・ショッピングモール・大手レンタルビデオショップなど、幅広い年齢層・ファミリー層をターゲットとしている業界で頻繁に活用されています。

お客様側が少し飽き始めており、ツールとしての効果が弱まっているという話を、企業や広告代理店の方からよく聞きます。最近では、擦った後に銀色のカスが出ないものが主流となりつつあります。

当りくじ

スクラッチと似た手法ですが、擦るのではなく、めくって当りかどうかを判断できる手法です。多くの場合、スクラッチは複数個の枠(チャンス)がありますが、当りくじは一発勝負です。

先日、秋田の観光キャンペーンの一環として、新幹線の中で買い物した方に配布されていました。圧着はがきの要領で、2つ折を展開して当選を確認する方法を採用すれば、その分、印字領域が大きくなり、PRに活用できます。

クイズ

TVのCMや雑誌などで、「続きはWebで」という手法を目にするようになってから大分経ちますが、同様の手法で、「答えはWebで」という形で、印刷物に問題を掲載し、答えをWebサイト上に掲載する方法があります。

場合によっては、正解すると豪華プレゼントが抽選で貰えるというキャンペーンを展開し、Webサイト上で住所やメールアドレスなどの個人情報を収集することも可能でしょう。また、質問によって、ターゲットを絞ることも考えられます。

クロスワード

クイズが1問であるのに対して、複数を組み合わせたものがクロスワードパズルです。以前、第一三共ヘルスケア株式会社が、キャンペーンの一環で、世界最大のクロスワードパズル「KAROYAN」をWeb上で展開していました。

□参考:ギネス世界記録に挑戦の驚きプロモーション?

ここまでご紹介した中で、最も時間が掛かるゲームですので、ターゲットの対象となる見込み客はかなり絞られてしまう可能性が高いでしょう。

ビンゴゲーム

当社で展開するサービスの1つです。ビンゴカードを見込み客に対して配布し、実店舗・イベント会場・Webサイトへの誘導を可能にします。過去に実施した、イベント集客のポスティングでは、レスポンス率3.5%という結果を出すことができました。

Webサイトへの誘導ツールとしても、有効的であると考えています。

□こちらの過去記事もチェック↓↓
東北の店舗が全国No.1を独占、携帯ショップでタブレットを売る方法

最後に:ターゲットがWebアクセスする理由

Webサイトを公開すれば、広告を展開すれば、何とかなると安易に考えられている方は、大分少なくなりました。

ターゲットの立場で、どうしたら、わざわざWebサイトを見てくれるかを考えず、企業の一方的な考えで突っ走っても、結果は付いてきません。今回ご紹介した5つの手法も、もしターゲットに全く響かないのであれば、採用する意味などありません。

まずは、ターゲットの対象となる方へ、テストしてみてください。そして、ヒアリングしてみてください。成果を出す、Webと印刷物の連動を実現するために、共に戦いましょう。

著者:高橋慶彦(ブログ運営責任者)