孫正義のプレゼン資料作り:2つの配色パターン

孫正義のプレゼン資料作り:2つの配色パターン

あなたのプレゼン資料は、色を使い過ぎていないでしょうか?

プレゼン資料をシンプルにすれば、配色も絞られます。多くの色を必要とする可能性もゼロではありませんが、多くの色を使い過ぎている場合、もしかすると、あなたは1つの課題を抱えているかもしれません。

メッセージを絞る2つの配色パターン

メッセージを絞る2つの配色
出典:SoftBank World 2014(基調講演 孫 正義

メッセージを絞れば、配色も絞られる。

プレゼンテーションにおいて伝えるべきメッセージは、たった1つです。

「マイナスを、プラスに変える。」

□マイナス:課題・問題によって発生する、不便・不満・不幸を抱える現状
□プラス:ソリューションによって解決し、便利・豊か・幸福な未来をつくる

配色パターンを2つに絞ることで、プラスとマイナスという2つの要素をより明確にすることができます。

多くの色を使用するプレゼン資料の問題

メッセージを1つに絞れているか?

プレゼン資料において、たくさんの色の組み合わせを使用してしまう場合、自分自身に1つの質問をしてください。

「自分は、本当にメッセージを1つに絞りきれているだろうか?」

多くの場合、メッセージを1つに絞りきれていません。結果、シンプルでなくなっているのです。

初めて、あなたの話を聞く人たちに、複雑な話をしてしまった場合、どうなるでしょうか? 大切なことがきちんと伝わらずに、プレゼンテーションの成功確率は低下するでしょう。これが、最も大きな問題です。

2つの要素を示す2つの配色に絞る

プラスとマイナスを示す2つの配色に絞る

1つのメッセージを伝えるためには、2つの配色パターンで十分。

上の画像は、2014年7月15日、ソフトバンクグループが法人向けに行ったイベント「SoftBank World 2014」において、孫 正義氏が行ったプレゼンテーションで使用されたスライドです。

孫 正義氏は、配色パターンを2つに絞っています。

□マイナス(課題・現状):黒・濃いグレー・赤
□プラス(ソリューション・未来):白・薄いグレー・青

このようにすることで、聞き手は、「今、何について話をしているのか(課題 or ソリューション)」ということを視覚的にも理解することができます。

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最後に:1つのメッセージを聞き手に伝える

ブログを通して繰り返し伝えていますが、プレゼンテーションにおいて、最優先すべきは「聞き手」です。

シンプルに、大切な1つのメッセージを聞き手に伝えることができるかどうかが、プレゼンテーションの成功確率を大きく左右します。

その実現のために、配色もシンプルにしてください。成功を目指し、共に戦いましょう!