手法よりも大切な「ブランド」
ブランディングと聞くと、古くさい商品のパッケージやロゴなどをカッコよくキレイにデザインすることをイメージするかもしれないが、本当に大切なことはそこではない。
デザインという伝え方や手法よりも重要なことは、ブランド自体にある。
地域ビジネスに必要なブランディング
福島県には、「あわまんじゅう」という銘菓がある。
店頭販売などで作る工程を見せながら販売促進を実現しようとしているが、パッと目に入ってくる物の中にブランド要素は少ない。
1つずつ手作りをしていることを除けば、以下のブランド要素を感じることはできなかった。
□ストーリー
□フィロソフィー
□ポリシー
□ミッション
□ビジョン など
180年続く歴史と込められた地域の人の願い
「あわまんじゅう」は、福島県河沼郡柳津町の銘菓である。
昔、この地域は多くの災害に苦しんだ。その状況の中で、「もう災害に〔あわ〕ないように」という願いを込めて作られたのが、「あわまんじゅう」なのである。
180年という歴史の中で、その想いは今も受け継がれている。
□参考:柳津町商工会
地域リーダーが大切にすべき、ブランド
実際に現場へ足を運び、商品・場所の歴史や文化背景、そこに込められた地域の人々の想いを探求していくと、地域にとって大切なブランドが見えてくる。
地域活性化を実現する起業家・経営幹部・地域リーダーには、ブランドの中にある「地域らしさ」を見つけ、それを魅力的なカタチになるまで研ぎ澄まし、他者へ伝えることが求められる。
「起業家人財」の育成に貢献
クラウドファンディグに挑戦中!
私は、地域でチャレンジする「起業家人財」が育ち、集まり、共に学び、共に成長できる場が、日本の地方・東北にもっと必要だと考えています。
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