マッキンゼー流プレゼン技術:聞き手を分析する5つの質問

聞き手を分析する5つの質問

プレゼンは、聞き手のために行われる。

プレゼンテーターは時々、自分が伝えたいことに集中するあまり、聞き手を見失います。プレゼンテーションで与えられた時間は、あなたを評価するのに必要な「聞き手のための時間」です。

プレゼンは、聞き手の分析から。

マッキンゼーに学ぶ、聞き手の分析。

『マッキンゼー流プレゼンテーションの技術』という書籍の中でも、「プレゼン前に、聞き手を分析することの大切さ」が説明されています。今回は、聞き手を分析する上で、考えなければいけない質問を5つご紹介します。

1:キーパーソン

キーパーソンは、誰か?

プレゼン参加者とキーパーソンを把握することは、非常に重要です。

どんなに他の聞き手が良いと感じても、最終的に決定権を有している方が納得できなければ、そのプレゼンの成功確率は極めて低くなってしまいます。キーパーソンが納得できるために、何が必要か考えましょう。

2:予備知識

聞き手は、どのぐらいの予備知識を持っているか?

プレゼンをよりシンプルで分かり易くするために、聞き手の予備知識について把握しておくことは重要です。

予備知識が少ない方に専門用語を使用して説明しても伝わりません。逆に、予備知識が多い方に、基本的な情報を詳しく説明すると、非効率である上に、場合によってはマイナスの印象を与えかねません。

3:求める価値

聞き手が、本当に求めているものは何か?

「聞き手が、本当に求めているものが何か」を徹底的に追求することは、非常に重要です。

例えば、聞き手が「Webサイトからのお問い合せを増やす方法を知りたい」とします。しかし、この課題は様々な要素で構成されており、SEO対策、SNS活用、画面設計、UI/UXなどの細かい部分から戦略に至るまで、多岐にわたります。プレゼンで選ばれるには、この中で「本当に聞き手が求めているものが何か」を考えなければいけません。

プレゼンの成功確率を高めるためには、聞き手のニーズの本質が何かを見極める必要があります。

4:不安材料

聞き手があなたを選ばないとしたら、それはなぜか?

多くのプレゼンテーターから誰かを選ぶ上で、聞き手はリスクを抱えます。

聞き手が「あなたに決定する」という選択をした場合に発生するリスクを想定し、そのリスクを軽減・除去する方法を考えましょう。それを提示することで、聞き手は、あなたのプレゼンに理解を示し易くなります。

5:プレゼン後の質問

聞き手から受けることが想定される、厳しい質問は何か?

聞き手の立場になって、どんな質問をしてくるかをシミュレーションすることは大切です。

プレゼンを受けて、聞き手が本気であなたを選択したいと考えた場合、少なからず3つ程度は、質問が出てくることを想定しましょう。質疑応答での対応も、プレゼンの成功確率に大きく影響します。

□こちらもチェック↓↓
プレゼンは、30秒で決まる。

最後に:聞き手を理解し、成功確率を高める。

プレゼンの対象を理解すれば、プレゼンの成功確率を高めることができます。

これは、プレゼンだけではなく、マーケティング・販促活動にも共通して言えることです。ターゲットを理解することは、ターゲットに対して価値を提供するための大切なステップです。

聞き手を理解し、聞き手にとって価値の高いプレゼンを目指しましょう。結果として、それがプレゼンの成功確率を高めます。

共に成功を目指し、改善を続けましょう!