A4チラシ印刷@2円以下

A4チラシ印刷@2円以下

印刷費は、安い方が良い。

集客チラシの印刷を依頼する企業からすれば、印刷費を安く抑えたいですよね? ネット上には、たくさんの激安印刷サイトが存在します。

15年ほど前から価格破壊を続け、A4片面カラー印刷 1万枚 単価2円以下は当たり前になっています。

A4チラシ価格は@2円以下:激安印刷と業界革命

従来の印刷業は、終わった。

A4チラシ価格は@2円以下

A4片面カラーのチラシ1万枚を単価2円以下で印刷。超薄利多売のビジネスです。

どのぐらい安いのでしょうか?

A4チラシ印刷価格:@2円の内訳

印刷会社の視点で、価格を計算してみた。

価格を計算

【仕様】
 □サイズ:A4
 □刷色:4c/0c(片面カラー)
 □用紙:コート90K
 □枚数:10,000枚

これをギリギリの価格で計算。

【費用】※ A4 1枚あたりの費用
 ■原材料
 □印刷用紙:@1.1円
 □製版・検版:@0.3円
 ■人件費(法定福利費含む)
 □総作業費:@0.3円 ※作業時間:1時間
 ■諸経費
 □梱包・配送:@0.3円

 ■合計:@2.0円

実際には、最低でも数千万円する機械の減価償却費またはリース料を追加しなければいけません。そして、何より企業として、利益を生み出さなければいけません。

大きな機械があれば、@1.6円までは圧縮できる計算ですが、それには大量の受注を常時獲得する必要があります。

これが、@2.0円以下の現実です。

超薄利多売の手法を否定はしません。顧客にコストメリットを提供することは、何ら問題無いと思います。利用する企業にしてみれば、喜ばしいことですし。

ただ、私は薄利多売の道を選びません。

「何をいくらで印刷する?」の時代は、終わる。

印刷物の価値は、何だろう?

印刷物の価値

「何をいくらで印刷する?」を追求している限り、印刷物の価値はまだまだ低下します。

デジタルのメディア・端末が普及する一方で、ユーザートラッキングが困難な「印刷物」という広告媒体は、近い将来ほとんど使用されなくなるでしょう。

しかし、まだ可能性は残されていると、私は考えています。

印刷を活かした、ソリューション提案

印刷物で、何をどのぐらい実現する?

ソリューション提案

従来より、印刷会社の多くが「印刷すること」をゴールにしてきました。それでは、もうダメです。

そうではなく、印刷物を活用して、何を実現できるか(=どんな顧客価値を生み出せるか)を考えるべきです。少なくとも、私は以下のようなことを考え、実績を積み重ねています。

□接客営業プロセスを改善し、
 成約率20%アップを実現する。

□効率的なデータ収集を実現し、
 広告の費用対効果を2倍にする。

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データ分析で接客スキル改善:成約率20%UP

最後に:イノベーションは起こせる

成長を諦め、自ら衰退を待つのは、簡単です。

しかし、その意識を変えない限り、古い業界に眠るイノベーションのヒントを見落とすことになります。

私は、顧客の声・市場の声・社会の声を聞き続けます。そして、選ばれ続ける存在となるため、考え続けます。