些細なことでも見込み客の決断は変わる!選ばれるパンフレットの印刷用紙

written by 高橋慶彦

私が運営している印刷通販サイト(Print World)で、
立て続けに、「間伐材用紙」のお問い合わせを頂き、
企業パンフレットを制作させて頂きました。

見込み客に対して、自社をPRするパンフレットを制作するために、
印刷用紙から考えている企業もあります。

お客様はなぜ、競合ではなくあなたの商品・サービスを選ぶのか?

お問い合わせを頂いた企業は、社会貢献に重きを置き、
環境にも配慮した取り組みをされている企業です。
その取り組みの1つとして、企業パンフレットの印刷用紙を
間伐材を利用したものに変えたいというご相談でした。

見込み客は、あなたの商品・サービスだけでなく、
あなたの競合の商品・サービスも検討しているはずです。

品質・スピード・性能・価格などの機能的な価値が横並びだった場合、
お客様の心を動かすものの1つは、情緒的な価値です。

1本のボールペンを選ぶ際も何かしらの理由がある

例えば、あなたが1本のペンを買おうとしたとします。

高級なブランド物のペンを除けば、
ペンの値段は大きく違わないでしょう。
性能の面でも、書きやすさという重要なポイントはありますが、
複数の企業が切磋琢磨する中で、性能の差も縮まるでしょう。
そんな時、あるメーカーのボールペンは、
リサイクルされている材料を使用するという取り組みがなされ、
もう一方は、そのような取り組みが一切行われていません。

100%の確率で前者のボールペンが選ばれるわけではないでしょう。
しかし、何人かのお客様は、その企業の取り組みを評価し、
競合ではなく、前者の商品を選んでくれるはずです。

実践するだけではなく、しっかりと伝える重要性

もちろん、社会に対して貢献するのは、
企業が行うべき義務の1つであると考えます。

そして、その義務を果たし、社会をより良くしようという取り組みは、
何よりも、実践することが重要であることには変わりありません。
しかし、実践するからには、しっかりと伝えていくことも重要です。

企業が行うべき社会貢献と販売促進

私は、以下のように考えています。

 1:企業は積極的に社会をより良くする取り組みを行う必要がある
 2:売上を上げて利益を出し持続的に企業を成長させる必要がある
 3:2を追及することで、1を追及することができる

1と2は、相乗的な関係性であるべきです。

多くの企業が行っているように、社会的な取り組みは、
しっかりと見込み客に伝え、販売促進に繋げるのが良いと考えます。
販売促進を実現できれば、そこで得た利益を社会に還元できます。

「間伐材用紙」の活用は、その1つの例です。
自社の取り組みをしっかり形として伝えることで、
見込み客から選ばれる存在となり、そこで得たものを
様々な形で社会へ還元していけます。

最後に

パンフレットに、どんな印刷用紙を使用するかということは、
非常に些細なことのように感じるかもしれません。

しかし、それによって、少なからず日本の森の活性化に貢献できます。
そして、小さな取り組みでも、評価して下さるお客様はいます。
これは、印刷用紙に限ったことではありません。

普段使用している消耗品や備品の中にも、見直せる部分はあるはずです。
是非、この機会に、自社が使用している様々なものを見直してみてください。