100枚から高品質シール印刷が可能なデジタル印刷機が販促の観点から優れている7つのポイント

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編集長の高橋です。

今や、シール印刷も、大量ロットで発注する必要はありません。
そして、それは販促の観点から、いくつかの効果をもたらします。

当社の近くにあり、お取り引きをしているシール印刷会社が、
先日、シール用のデジタル印刷機を導入しました。

シール印刷というと、何千・何万・何十万というロットで
印刷をするというイメージがないでしょうか?
また、小ロットで発注した場合、
数のわりに納期が掛かるというイメージがないでしょうか?

今回は、それらの問題を解消した上で、7つの優位性を持つ、
シール用のデジタル印刷機についてご紹介します。

シール用デジタル印刷機が販促観点から優れている7つのポイント

今回ご紹介するのは、EPSONが製造・販売している
SurePress L-4033Aという機械です。

他メーカーでもデジタル印刷機を販売をしていますが、
今回は、EPSON SurePress L-4033Aを例に、
販促の観点から、優れている7つのポイントをご紹介していきます。

 1. 小ロットでテストマーケティング
 2. 低コストでリスク軽減
 3. 高い生産性でスピードアップ
 4. 広い色再現領域で商品訴求力アップ
 5. 可変印刷でレスポンス率アップ
 6. 臭い軽減で印象アップ
 7. 色校正で安心確認

1. 小ロットでテストマーケティング

デジタル印刷機の特長として、最初に挙げられるのが、
小ロット印刷への対応能力です。

今まで、数千枚・数万枚以上で、発注をしていたシール印刷が、
数百枚、あるいは、それ以下のロットでの発注が可能になります。

販促においては、小ロット印刷をテストマーケティングに活用できます。

特定店舗や展示会などで行われる販促イベント・キャンペーンにおいて、
テスト的に商品販売や展示を行う場合、非常に有効です。
また、数が少ないノベルティ制作などにも活用できるでしょう。

デジタル印刷機によって、テストマーケティングを行い、
そこから検証・改善を行い、大量ロット印刷への移行することで、
より効果の高い販促物として、シール印刷が可能になります。

2. 低コストでリスク軽減

デジタル印刷機の特長として、低いイニシャルコストが挙げられます。

通常のオフセット印刷を行う場合、刷版が必要になります。
特色を使用しないカラー印刷の場合、4枚の刷版が必要になり、
これだけでも、イニシャルコストが増えてしまいます。

それに対して、デジタル印刷機の場合は、
刷版を必要としないために、イニシャルコストを下げることで、
小ロット印刷の単価を削減することが可能になります。

低コストでリスクを軽減し、様々な施策を実現できるようになれば、
販促アイディア次第で、より効果的な展開が可能になります。

3. 高い生産性でスピードアップ

シール用のデジタル印刷機は、ロール紙を使用して、
従来に比べ、高速の印刷が可能になっています。

また、上質紙・アート紙・合成紙・PET・PP・透明フィルムなど
様々なメディアに対応しているため、印刷もスムーズです。

また、小ロット印刷で、溶剤プリンタを使用した場合、
印刷後にラミネート加工する際に、一定時間、放置する必要がありましたが、
今回ご紹介したデジタル印刷機のように、水性顔料インクであれば、
印刷後すぐに、ラミネート加工・抜き加工と作業を進行できます。

これにより、作業効率が更に増し、短納期を実現します。
販促を考える上で、迅速な生産体制は、非常に重要です。

4. 広い色再現領域で商品訴求力アップ

今回、ご紹介したデジタル印刷機は、
シアン・マゼンタ・イエロー・オレンジ・グリーン・ブラックという
通常の印刷機よりも多い色で印刷が行われます。

これにより、印刷の色再現領域が広がり、
その違いは、特に写真(画像)の印刷に大きく影響します。

インクジェットプリンタ出力や画面で鮮やかに見えていても、
オフセット印刷を行った際、色がくすんだ経験はありませんか?

これは、通常のカラー印刷が、
シアン・マゼンタ・イエロー・ブラックという4色を重ね合わせて、
再現できる色の限界があるからです。

インキ色は、混ざれば混ざる程、くすんでいきます。
そこで、オレンジ・グリーンというインクを使用して印刷することで、
より鮮やかな、色再現領域の広い印刷が可能になるのです。

シール印刷に使用される画像の多くは、
商品のシズル感を伝えるために使用されると思いますが、
色再現領域の広い印刷によって、商品訴求力が高まり、販促に繋がります。

5. 可変印刷でレスポンス率アップ

デジタル印刷機の特長として、刷版が必要ないため、
印刷する全ての図柄を別のものにすることが可能です。

このような印刷のことを可変印刷(バリアブル印刷)と呼びます。
極端な話、シール1枚1枚、全てに違う内容を印刷できます。

例えば、印刷するバーコードやQRコードを変更したり、
店舗ごとに名称を印刷したり、販売地域によってキャッチコピーを変えたり、
デザインの一部を限定商品用のデザインにしたり、
販促アイディアに合わせて、非常に柔軟な印刷が可能になります。

可変印刷によって、ターゲットや状況に応じたシール印刷を行うことで、
レスポンス率の向上に繋げることも可能になります。

6. 臭い軽減で印象アップ

従来の小ロット印刷を行おうとした場合、
UVプリンタや溶剤プリンタを使用すると、1つの課題がありました。

それが、臭いです。
この2種類のプリンタを使用した場合、
以前よりは軽減されたとはいえ、少なからずインクの臭いがします。

それに比べると、実際の印刷物の臭いを嗅いでみましたが、
今回ご紹介したデジタル印刷機のように、水性顔料インクであれば、
臭いはほとんどしません。

これによって、実際にシールが貼られた商品や販促物を手にしたユーザーが
受ける印象を改善し、より販促に繋げる効果が期待できます。

7. 色校正で安心確認

通常のオフセット印刷の場合、きちんとした色校正を行おうとすると、
本紙校正(本機校正)を行うことになり、費用が数万単位で発生します。

それに対して、デジタル印刷機であれば、
恐らく数千円単位で、本紙校正(本機校正)による色校正が可能です。
これは、前述の通り、刷版が不要なため、
イニシャルコストを抑えることができるからです。

製造の印刷を開始する前に、色校正ができ、非常に安心して発注できます。

また、いくつかの色パターンを見て、検討したい場合も、
デジタル印刷機であれば、比較的容易に可能です。

最後に

印刷技術は、日々進歩しています。

より効果的な印刷機・印刷方法を選定することで、
より効果的な販促施策を実現することができます。

当社でも、このシール印刷会社様と提携して、
お客様に、より効果的なシール印刷をご提供していこうと考えています。

企業の販促・広告・マーケティング担当者の方々にとって、
少しでも参考になれば幸いです。