マッキンゼー流プレゼン技術:質疑応答の6カ条

マッキンゼー流プレゼン技術:質疑応答の6カ条

プレゼンで、やってはいけないことがある。

経営戦略を専門に行う世界最大規模のコンサルティングファーム、マッキンゼー・アンド・カンパニー。米国マッキンゼーのエキスパートが解説する書籍『マッキンゼー流 プレゼンテーションの技術』から、質疑応答のルールとして、禁止事項をお伝えします。

プレゼン:質疑応答の禁止事項

聞き手を最大限に尊重する。

その上で、質疑応答に関する6つの禁止事項をご紹介します。

1:質問を引き延ばす
2:質問をコントロールする
3:質問を避ける
4:資料に情報を詰め込む
5:聞き手を隠す
6:聞き手を圧倒する

それでは、個々についてご紹介しましょう。

1:質問を引き延ばす

結局、あなたは答えない。

質問を引き延ばす

最後にまとめて答えることを口実に、質問を引き延ばすことをしてはいけません。

【タブー】

「質問は最後までお控え下さい。」

2:質問をコントロールする

プレゼンは、聞き手のために。

質問をコントロールする

自分の話す順番や予定を優先し、聞き手の質問を蔑ろにすることは許されません。

【タブー】

「その点については後で触れます。」

3:質問を避ける

必ず、聞き手を見て話す。

質問を避ける<

聞き手に背中を向けて話し、アイコンタクトをせずに、質問に対して気付かないふりは許されません。

【タブー】
スクリーンに向かって、書いてあることを読み続ける。

4:資料に情報を詰め込む

本当に重要なことだけ、書く。

資料に情報を詰め込む

小さな字で、あらゆる情報を資料に記載しても質問は回避できません。それでは単に、聞き手が要点を見失い、プレゼンの成功率が低下するだけです。

【タブー】
必要以上の情報を資料に掲載し、自己満足で終わる。

5:聞き手を隠す

必要以上に、部屋を暗くしない。

聞き手を隠す

プロジェクターを使用する際、必要以上に部屋を暗くし、聞き手がよく見えない環境を作っても意味がありません。

【タブー】
「質問されているのが、見えませんでした。」

6:聞き手を圧倒する

聞き手が理解できないなら、意味が無い。

聞き手を圧倒する

一方的に、自分が言いたいことだけを伝えても意味がありません。聞き手が納得し、不安を解消できなければ、プレゼンが成功することは皆無でしょう。

【タブー】
早口でまくし立て、聞き手に質問を挟む余地を与えない。

■こちらの過去記事もチェック↓↓
成功するプレゼン 10の法則:リーダー育成
プレゼンに関する記事一覧

最後に:聞き手と戦わない

質問をされるのが怖いからといって、聞き手と対抗してはいけません。

まず第一に、質問に対応できるだけの準備を徹底することが求められます。

その上で、質問されることに感謝すべきです。質問は、聞き手がプレゼンに関心を持ち、何かしらの疑問や懸念点を解決し、採用したいと検討している証です。

成果を上げるため、共に改善を続けましょう。

マッキンゼー流の
プレゼン技術をシェアしよう!