
「販促ツール」としてのアプリ開発を行っている高橋です。
クラウドファンデングを通じて、たくさんの方から頂いた支援金をもとに、
人とお店をつなぐスマホアプリ「販促O2Oゲーム」を開発するにあたり、
O2O・ソーシャルゲーム・ゲーミフィケーションについて、研究を深めます。
ポイント特典とO2O
開発初期段階では、ポイント機能をアプリ内に搭載しない予定でした。
勿論、将来的には導入を考えていましたが、それにはいくつか理由があります。
□最終的にクーポンやプレゼントという特典での来店・来場促進を目指す
□ポイント管理の課題
「スマポ」や「ショッぷらっと」などのように、
そもそも「ポイント」が特典になっているO2Oアプリも存在します。
これらの多くは、商品を購入するかどうかに関わらず、
まずは、顧客接点の構築として、「来店」を促進するものです。
加えて、主に小売店のための機能として、
店内の回遊率アップや顧客行動分析ができる仕組みを提供しています。
このポイント制の場合、
1:来店・来場するだけで、ポイントが貰えるので、ユーザーは簡単
2:潜在顧客または休眠顧客への来店促進施策として有効的
3:実際に、お店で商品を購入するかどうか/購入したかどうかは分からない
という特徴が挙げられます。
3つ目の特徴については、店側の努力次第と言うことになると思いますが、
特に小売店の場合、来店数を増やせる事は大きなメリットでしょう。
私は、現在、この「ポイント」という仕組みを
別の観点から活用しようと考えています。
「ショッぷらっと」は、少し取り入れていますが、
ビンゴや他のゲーム要素を活用したゲーミフィケーションの要素として、
ポイント機能を組み込み、O2Oを実現できないか検討中です。