売上アップ専門家の高橋です。
「vol.17:ビックデータで何が行われている?」に続き、
お店や企業が、売上アップを目指すなら、
絶対に知っておいて欲しいキーワードの1つの
「O2O(オーツーオー)」について、
連載講座として、ブログ記事を公開していきます。
ビックデータでO2Oはどう変わる?
ビックデータというと、ネット上での活用を連想しがちですが、
前回のブログ記事「vol.17:ビックデータで何が行われている?」で
お伝えした通り、リアルへの反映も既に行われています。
そうなってくると、O2Oにも影響を与えることになります。
これまでは、最も分かり易い方法として、
何らかの形で、割引クーポンやポイントを提供することによって、
オンラインから実店舗への送客を行うというのが、
O2Oの基本となっています。
ただ、そこにビックデータが加わるとどうなるのか?
今後、更にO2Oの影響が強くなるスマホでの活用を考えた場合、
これまで、位置情報をベースに提供していたクーポンやポイントが、
ユーザーの行動履歴・属性情報・交友関係などの情報を基に、
「位置情報 × ビックデータ」という形で提供されるようになるでしょう。
東洋経済オンラインでは、O2Oのこれからについて、
Google、Yahoo!、Facebook、ローソン、マクドナルドなど、
企業の具体的な施策を掲載しています。
参考:「ビッグデータ」でさらに進化するO2Oの世界
《O2Oビジネス最前線・黎明期を迎えた新・消費革命》
同記事では、企業のビックデータを活用する際の注意点や
プライバシーという課題にも言及しています。
当然のことながら、ビックデータの活用に限らず、
あらゆる施策を企業が行う場合、
お客様・ユーザーの利益に貢献できるかどうか、
そのために、どのようにリソースを活用するのか、
ということが非常に重要です。
お客様・ユーザーの利益にも貢献できず、
説明責任も果たさぬまま、企業が一方的に行動すれば、
Suicaの騒動の二の舞となるでしょう。
次のブログは、引き続き、O2Oについて情報を共有します。
「vol.19:小規模事業者こそO2Oを利用して欲しい」
高橋が、O2Oアプリの開発に挑戦中!
私は、お店やイベント会場に集客するためのツールとして、
スマートフォンのアプリの開発に挑戦しています。
今回開発する販促アプリは、中核機能として、
「ビンゴゲーム」を採用します。
このスマホアプリとビンゴの仕組みが普及すれば、
多くのデータを取得できることになります。
当然、このデータを活用する場合は、
事前にユーザーに許諾を頂くことになりますが、
もし、ユーザーの賛同を得られれば、
私は、そこで得た情報を活用し、
より多くのお客様が、楽しく、お得に買い物ができ、
より多くのお店が、お客様と繋がることができる環境を
構築していきたいと考えています。
O2Oアプリを中小企業やお店の経営者が、
無料から、集客ツールとして使用できるよう、
カウントダウンというサイトで、クラウドファンデングに挑戦し、
より多くの方の支援を募集しております。