データだけでは、頭の中だけでは分からないことがある:アプリ開発

written by 高橋慶彦
データだけでは、頭の中だけでは分からないことがある:アプリ開発

試験的な場所を作り、
自分で実際にサービスの利用を想定して行動し、その反応を基に、
デモサイトを構築・改善していくことは、非常に重要です。

当然のことだと思いますが、このステップを飛び越し、
世の中にある数値データや自分の想像だけで、
サービス開発を進めるのは非常に危険です。

ターゲット層を仮に絞ったとしても、
その中に存在する、どのようなペルソナ像の人物を
メイン・ターゲットとして考えるか、
そこまで絞り込めないようであれば、
ヒアリングは不十分である可能性が非常に高いです。

実際に、試験的に作った視覚的な成果物を見て貰うことで、
想いもよらない反応を受けることは多々あります。

「なぜ? どうして?」

肯定的な反応にしろ、否定的な反応にしろ、
その反応には、選択した理由が存在します。

その理由を理解することで、
ターゲットを理解し、サービスのペルソナイメージを明確にし、
より価値の高いサービスの開発に寄与することができます。

まず、自分で行動し、イメージを具現化する。
具現化したものをターゲットに見て貰い、ヒアリングする。
相手に「なぜ?」を問い、サービスに反映する。

肯定的な意見に喜ばず、
どの部分に成功ポイントがあるのか見極める必要があります。
否定的な意見に悲観せず、
どのようにすると価値が生まれるのか考える必要があります。

どのような人が、どのような点で喜び、使いたいと思うか、
どのような人が、どのような理由で価値を見出せないか、
しっかりと理解する必要があります。

行動でしか、良い結果は生まれません。
それを改めて、肝に銘じます。