必死にならない2代目で終わらないために

必死にならない2代目で終わらないために

編集長の高橋です。

事業を成功させるためにも、過去の自分を反省し、
自分自身に何が欠けているのかを考えます。

今日は、自分自身を客観的に見つめ直し、
必死にならない2代目で終わらないために考えます。

ダメな2代目であると気付いた時

「なんで、そんなに余裕があるの?もっと必死になってみろよ。」

よく、同族会社の2代目は、ダメだという話を聞きます。
自分自身、その典型であることを認識した言葉です。

自分は、自ら会社を設立した起業家ですが、同時に2代目であるため、
ダメな2代目の精神を持ってしまっているのだと思います。

まず、自分で起業しているから、
自分は「ダメな2代目」ではないという慢心がありました。
この時点で、ダメである事に気付くべきでした。

「できる!」と思い込んでいる、謙虚でない自分、
「すごい!」と言われる事に喜びと優越感を感じる自分、
「なんとかなる!」と思い込んで、ぬるま湯の心地良さから抜けれない自分、
が確実に存在しています。

2代目が必死にならない原因

自分自身を省みた結果、大きく3つの原因が浮かび上がりました。

 1. 慢心
 2. 虚栄心
 3. 保身

1. 慢心

「できる!」と思い込んでいる、謙虚でない自分がいます。

「できる!」と思うことも、何かを実現する上で、
確かに重要なことではあります。

問題は、そう思っているだけで、
自分の狭い見識の中で、自分勝手な解釈をし、
ろくに検証もせず、ろくに行動もせず、
できる気になっている「慢心」が問題です。

自分の小さな成功を自慢げに語り、
満足感を得ている内は、ダメな2代目から卒業できません。

これは、誰かに認められたい、褒められたい気持ちの表れです。
自分は、あまり幼少期に両親に褒められた記憶がありません。
よく父には、「何かを成し得た訳ではない。」と言われました。

愛情は十二分に受けていましたが、その一方で、
印刷会社の経営者である父の成果主義・完璧主義の影響を受け、
その反発で、傲り高ぶる部分があるのだと思います。

そして、一人の人間として、その域から脱却できていないという点でも、
あくまで、2代目という枠の中で、生きてしまっていると思います。

対策:
自分よりも圧倒的にすごい方々に触れる機会を作ることで、
己を反省し、自分自身の慢心が如何に些細なものか認識する方法を考えました。

しかし、長い間に培われたこれまでの考え方は、簡単に変わらないでしょう。
定期的かつ継続的な方法が必要です。

セミナーやイベントは、現実的に毎日は参加できません。
他の方法として、本を読むのも良いですが、
毎日、より多くの経営者に触れられる方法を考えました。

◇社長名鑑(http://shachomeikan.jp/)
200人以上の上場企業社長のインタビュー動画が掲載されています。
毎日、1人ずつ、貴重なお話を聞く事ができます。

2. 虚栄心

「すごい!」と言われる事に喜びと優越感を感じる自分がいます。

これは、誰もが持っている感情かもしれません。

しかし、本当の企業の経営者であれば、
「すごい!」という賞賛の言葉よりも、
「良かった!ありがとう!」という満足・感謝の言葉を貰えるように、
サービスを改善し、自分自身も高めていく必要があります。

社会における不便・不満を解消し、
笑顔を増やすことにこそ、喜びを感じるのが当然です。

勿論、私自身もその精神があります。
しかし、それと同時に虚栄心が存在しているのも事実です。
これは、幼少期から現在に至るまで、
実際の私の実力以上に、周囲からもてはやされたことが原因だと考えます。

どんなに小さな会社にも、仕入先の企業は存在しています。
また、会社には従業員がいます。
同族企業の2代目ということで、このような方々に、
私は、散々もてはやされてきたのだと思います。

勿論、2代目だから、もてはやされていることを分かってはいますが、
それが続くと、自分のダメな部分を隠そうとし、
必要以上に自分を大きく見せることが日常化していました。

恐らく、その虚栄心は、相手にバレています。
しかし、それでも「すごい!」と言われたい気持ちは止まりません。

このような虚栄心で動くような人は、
本当に大切な部分で必死になれず、ダメな2代目で終わってしまいます。

対策:
幸いにも、自分は起業しているため、
2代目ではなく、一人の起業家として、人に会う事ができます。

今回、新事業を拡大するために、
提供するサービスを徹底的に改善し続けることを決めました。

「すごいね!」よりも「これじゃダメです。」をより多く聞くために、
今回の新サービスの利用者となるECサイト運営者・EC関連会社の方々、
1日3人以上にお会いし、どのようにしたら「満足・成果」に繋がる
サービスになるのかをお聞きし、日々改善していきます。

3. 保身

「なんとかなる!」と思い込んで、
ぬるま湯の心地良さから抜けれない自分がいます。

これは、今までお伝えしてきた、
「慢心」と「虚栄心」の組み合わせによって生まれる
「保身」が原因です。

同族会社の2代目というのは、どこかで、
先代の築き上げてきたものを守ろうとします。

それに加えて、自分の場合は、
これまで築き上げてきた、
大げさに誇張した自分自身を守ろうとしています。

必死になることで、その薄っぺらい表面が剥がされ、
本当は小さな自分が、公のもとにさらされる事に不安を覚え、
更に、大げさに振る舞い、余裕のある態度を取ります。

保身を捨て去るには、ぬるま湯を抜き、今、現実では、
極寒の中にいることを本当の意味で気付く必要があります。

対策:
このブログもその一環ではありますが、
自分自身を強制的にさらす環境に置く事が考えられます。

SNS等で、己の決意を表明し、自分自身を追い込みます。
宣言した以上、行動せざるを得ない環境を作ります。

最後に

自分自信を見つめ直し、事業を成功に導くため、
そして、同じような悩みを持つ方がいれば、少しでも参考になるよう、
自分自身で試しながら、1つずつ改善していきます。