価値ある2割の仕事が8割の利益を生む?80/20ルールでタイムマネジメントする、起業家のための5つの提案

80/20ルールでタイムマネジメントする方法:起業家の価値を高める5つの提案

ビジネスやマーケティングにおける「80:20の法則」を知っている人は多いと思います。

「パレートの法則」と呼ばれ、例えば、「全体の利益の大部分(80%)は、全体の商品群の一部(20%)の商品が生み出している。」という考え方です。この考え方をタイムマネジメント(時間管理)に適用する方法をご紹介します。

時給1000円の仕事をするのか?時給10万円の仕事をするのか?

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今回は、海外メディア「Entrepreneur.com」掲載された「The 80/20 Rule of Time Management: Stop Wasting Your Time」という記事の内容をご紹介します。(以下、意訳です。)

小規模企業の経営者は、無意識に自分の時間を無駄にしていることがあります。

1時間当たり1000円以下の労働に相当する事務的な処理に時間を取られ、1時間当たり1万円以上の成果に繋がるようなクライアントのフォローや商談のチャンスを見送ることがあります。

これは、「それ、自分でできる。」と思い込んでいる人ほど、その傾向が顕著に見られます。確かに、余計な出費を抑え、合理的な判断をしているように思われますが、その一方で、大きな成果を生み出すチャンスを逃している可能性があります。

確かに、起業当初は、自ら全てのことをやらなければいけない状況もあるでしょう。しかし、その時間の使い方を継続していては、いつまでも時給1000円相当の仕事に時間を奪われ、1時間当たり1万円、あるいは、10万円の成果に繋がることへ時間を割くことができません。「忙しい!」という状況が、価値を生み出すとは限りません。

「大切な時間を無駄にせず、より大きな価値を生み出すために時間を使う。」

その実現のための5つの方法を提案します。

1:家政婦を雇う

1時間当たり10万円以上の価値を生み出す起業家になりたいなら、そのためにあなたのスキルを集中することを考えなければいけません。日常的な雑務も、それを仕事としている任せられる人に任せましょう。

(個人的には、掃除は心身共に健全になる良い方法かと思います。ここでのポイントは、人にはそれぞれ役割があり、他の人ではなく、自分が行うことによって最も高いパフォーマンスを発揮できることに対して、自分の能力を最大限使うべきだということでしょう。)

2:1時間あたり1000円に相当するタスクを止める

効率性を追求するという名目で、1時間あたり1000円に相当するタスクを自らやることは、もう止めましょう。もし、止められない時は、「自分は何て卑しいんだ。この仕事は、安くアウトソーシングできるんじゃないか?止めないといけないと分かっているのことをいつまでやっているんだ?」と自問自答しましょう。

3:アシスタントを雇う

アシスタント(個人秘書)を雇い、自分が本当に必要なことのみに集中しましょう。例えば、メールの管理などもその1つです。アシスタントにメールを管理させれば、本当に重要な用件にのみ集中することができます。

4:リラックスの重要性を理解する

最も生産性の高い人々は、少しだけ”怠け者”です。彼らは、自分が集中すべき時間とそうでない時間を理解しています。朝から晩まで緊張感の中に身を投じるのではなく、少しだけ、精神的な余裕を持てる時間を作りましょう。そして、その余白の時間で脳を回復させ、商談時には集中して成果へ繋げるのです。

5:自分が最も生産的に活動できる時間帯に集中する

誰しも、自分の生産性が最も高まる時間帯というものを持っています。自分自身を理解し、管理し、生産性を高めるために、集中することが大切になります。

最後に:集中と選択の重要性

今回ご紹介した内容をまとめると、「集中と選択」です。

成果を出すために、自分の大切な時間を最大限に有効活用できるかどうかは非常に重要な分かれ道です。自分への戒めの意味も込めて、今回の内容をご紹介しました。「この仕事は、自分が行わないといけない仕事か?」起業家が成果を出すためには、効果的に時間を使うことが求められます。

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