本質を伝える技術3ステップ

本質を伝える技術3ステップ

賢く生きる者は、
不要なものを排する。
− 林語堂(作家、思想家)

これは、『エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする』(著者:グレッグ・マキューン)の第1章 冒頭で引用されていた言葉です。

プレゼンテーションを行うリーダー、マーケティングやライティングに携わる方。相手に何かを伝える人にとって、「本質を伝える技術」は非常に重要です。その技術を磨くため、シンプルに伝える訓練をしましょう。

「本質を伝える力」を鍛える

削ぎ落とし、シンプルにする。

削ぎ落とし、シンプルにする。

「不要なものを削ぎ落とし、よりシンプルに、より良くする。」

これは、私自身がブログを書く中で、意識しながら改善し続けていることです。未だ改善途中ですが、少しずつPVや読者の反応にプラスの効果が出てきました。

そこで今回は、「本質を伝える力」を鍛える方法について共有したいと思います。

1:本質を理解する

そもそも、本質とは何か?
本質を伝えるため、本質を理解する。

本質を伝える技術3ステップ


スジの良い答えは
本質から考えないと生まれない

先日ご紹介した「本質思考―MIT式課題設定&問題解決」(著者:平井 孝志)に書かれていた言葉です。

現象の裏には、モデルとダイナミズムが必ず存在しています。本質を捉えるには、モデルとダイナミズムについて考えることが重要です。

本当に大切な要素と因果関係をシンプルに考え、長期的視点で物事に影響を及ぼす要素を見極めることが大切です。

□LINE森川氏に学ぶ、本質の重要性↓↓
次世代リーダーに必要な7つの思考

2:50%削ぎ落とす

短く、より良く。

50%削ぎ落とす

より短く、より本質を捉えた文章は、人に伝わります。長ければ良いという訳では、決してありません。

以前、コピーライティングに関する、非常に興味深い記事を読みました。それ以降、私は一度書いた後、50%削れないかを可能な限り考えるようにしています。

「言いたいことをまず半分にしたら何が残るのか」というのを自らに課すと、意外にシンプルで強いメッセージになる
400字書いたら半分に削る。 – 電通報

本質を捉えきれていない人の文章ほど、無駄に長い傾向があります。

3:13文字で伝える

人が、一度に知覚できる範囲。

13文字で伝える

13文字は、ヤフトピが設けているタイトルの制限数です。

京都大学大学院の研究によると、人が一度に知覚できる範囲は9~13文字程度なんだそうです。ちなみにトピックスの見出しも13文字以内でつけています。
引用:Yahoo!ニュース トピックススタッフブログ

これは、プレゼンテーションのスライド資料、あるいは、チラシ・パンフレット・Webサイトなどの販促ツールに掲載するキャッチコピーを考える際も非常に有効的です。加えて、その中に具体的な数字を入れると、更に効果的です。

□こちらの過去記事もチェック↓↓
人が見る13文字。ヤフトピに学ぶ、効果的なタイトル

最後に:大部分は不要である

本当に大切なことは、非常に少ない。

本質を理解していない時、人は現象に捉われ、表面的な部分しか見えていません。誰かに何かを伝える際は、当人が誰よりもその事の本質を理解しているべきです。

よりシンプルに、より良く伝えることを追求しましょう。共に改善しながら、「本質を伝える技術」を高めていきましょう。