取材スキルを10秒で上げる方法:情報発信の基礎

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取材の基本は、傾聴。

先日、「東北の魅力を外に発信する人材育成講座(主催:日本ジャーナリスト教育センター)」に参加してきました。

発信し、伝え、表現する人々を「ジャーナリスト」として捉え、組織や媒体の枠を超えて「伝えるスキル」を学びあい、日本のジャーナリストの裾野を広げてレベルを高めるために活動を続ける組織、JCEJ(日本ジャーナリスト教育センター)。

JCEJは、復興庁の「新しい東北」情報発信事業での採択を受けて、「東北ローカルジャーナリスト育成事業」を行なっています。

その中で、学んだ「取材スキルを10秒で上げる方法」についてシェアします。

取材スキルを10秒で上げる方法

情報発信を継続的に行おうとすると、人に会ってインタビュー取材するという状況が発生します。

しかし、慣れない内は、相手の話している内容を追うだけで手一杯になり、きちんと「傾聴」することができません。

今回の講座で講師を務められた鎌倉幸子さんは、誰でも簡単にできる取材トレーニングの方法を教えてくれました。

10秒で質問を5つ作る

このトレーニングは、非常に簡単です。1つの文章に対して、5つの質問を10秒で作るという訓練です。

例:やっぱりハンバーグは最高だね
□出典:鎌倉幸子さんの講演スレイドより

これに対して、瞬間的に質問を作ります。

・なぜ、ハンバーグが好きなんですか?
・どのぐらいの頻度でハンバーグを食べますか?
・どんなハンバーグが好きですか?
・どこのお店のハンバーグがオススメですか?
・ハンバーグ以外にも好きな食べ物はありますか?

このように、質問を頭の中で作るトレーニングをします。慣れてきたら、文章ではなく、テレビなどを見ながら同様のことをしてみましょう。

これは、相手の話の重要なポイントを押さえながら、同時に頭の中で質問を作り、区切りの良いところで質問を投げかけ、会話のキャッチボールを続けるためのトレーニングです。

価値の低い情報発信は意味が無い

情報発信をするならば、読者(ユーザー)にとって価値の高い情報を伝えなければ、意味がありません。

なぜなら、価値の低い情報は読まれないからです。読まれないのならば、存在しないと同じです。

記事の価値を高める上で、取材における「質問」は重要なポイントとなります。

そのクオリティは、訓練の積み重ねによってのみ向上します。私も、価値の高い情報を届けるため、日々訓練を積み重ねていきます。