無料カーシェアリングの未来

無料カーシェアリングの未来

新しいカーシェアリングが始まるという記事を読んだ。

超小型モビリティ i-ROAD の“乗り捨て型”シェアリング始まる…タイムズ

これでもかなり便利だが、近い将来もっとスゴいことができないだろうか?

無料カーシェアリングの未来

無料カーシェアリングの未来

以下の様な3つの条件で運用できれば、無料カーシェアリングも可能ではないか。

1:自然エネルギー(太陽光発電)による充電
2:完全自動運転(自動走行)機能を搭載
3:観光客や高齢者にフリーパスを支給

まず、太陽光発電を活用することで、ガソリンよりもクリーンで低コストな運用が可能になる。既に豊田市では、環境モデル都市構想の一環として、積極的に運用が行われている。

次に、各自動車メーカーやGoogleなどのIT企業が取り組んでいる、完全自動運転(自動走行)が肝となる。内閣府が主導する「戦略的イノベーション創造プログラム」のロードマップにおいて、2030年には完全自動走行システムが稼働予定だ。

1と2の条件を満たすことができれば、インバウンドによる新たな産業振興を目指す地域や一人暮らしの高齢者が増加する地域に、交通インフラを整備できる。

観光客や高齢者へ無料で提供するためには、初期投資とメンテナンス費を回収するための収入源が必要になる。何が考えられるだろうか?

カーシェアリングの広告モデル

カーシェアリングの広告モデル

最初に思い付くのは、広告収益モデル。

□来店・購入に応じて発生する成果報酬型広告
□車内デジタルサイネージを活用した掲示広告

来店・販売促進を実現する従来のO2Oアプリは、ユーザーが保有するスマホ上で動作する。

自動車自体がインターネットと繋がること(IoT)により、これまで移動手段でしかなかった自動車がO2Oを実現するためのデバイスにも成り得る。

また、ユーザーの動向に合わせて、関心の高いと予測される「お土産」や「新商品」を車内ディスプレイに表示し、実店舗やECへ誘導することも可能。

先日、白物家電で世界シェアトップを誇る、大手家電メーカー「ハイアールアジア」が、冷凍庫をオフィスに無償提供し、中身を販売するサービスを発表した。

このようにデバイスを無料提供する考え方は、様々な分野で応用ができるかもしれない。実施のためには、テストと改善を繰り返しながら、考え続ける必要がある。

□こちらの過去記事もチェック↓↓
デジタル・ディスラプションが世界を変える

最後に:プラットホームの創造

プラットホームの創造を意識することは重要。

LINEは、プラットフォーム化で世界を狙いに行く。そのLINE元社長 森川亮氏は、動画配信プラットフォーム「C Channel」を立ち上げた。

まだまだ未着手の業界が存在するはず。共に考え抜き、挑戦を続けよう。