面白かったです。
天才だからこそ抱える悩みや葛藤が実直に書いてありました。
また勝ち続けるための秘訣も具体的でわかりやすいです。
人生はプラマイゼロなんだなぁっとひしひし想いました
勝ち続けるには、成長し続ける事
この本結論は、「勝ち続けるには、一喜一憂せず努力を続ける」事です。
それでは、1つずつ見て行きましょう
好きを仕事に。個性を活かした生き方
内容をざっとおさらい。
梅原大吾さんは、一般家庭に生まれましたが
天才的な記憶力のある姉などを見ると基本能力は高いと思います
また、自己実現できなかった父親が
梅原大吾さんの将来設計において寛容だったのも
梅原大吾さんが個性を活かした生き方を発揮できた要因でしょう
ゲームで1番になったが虚しい
梅原大吾さんは、大好きなゲームを徹底的に
やり抜きゲーム業界では1番になれました。
しかし、どれだけゲームで1番になってもそれは、
小さい世界で大きなパラダイムシフトを起こすことはできない理由から
麻雀の世界に入ります。
そして麻雀の世界でもトップクラスになります。
しかしここでまた、トップになったからこそ見える虚しさを感じ
次に介護の世界に入るのです。
あらためてゲームの魅力にきづく
梅原さんは、介護の世界に入り、肉体労働や目の前の人に「ありがとう」と
いってもらう事で充足感を感じていました。
しかし、遊びがてらいったゲームセンターであらためて
ゲームの楽しさと自分のアイデンティティを確認します。
そのタイミングでこれまでの実績を評価され
プロのゲーマーとしての契約を締結
周りからの評価を確認し、ゲームでも何かできることがあると考え
ゲーマーとして活動を再開します。
勝ち続ける秘訣
ストイックな梅原大悟さんは、一時は、食事を拒否するほど
ゲームの実力の向上に集中します
しかし、時間をかければ、成長できるというものではないと気づきます。
そこで、自分でスケジュールを作り、それを実直に守り
成長サイクルを作っています。
これは、毎日カレーを食べる事で有名なイチロー選手も行なっていることですね。
勝ち続けるには、一喜一憂せず努力を続ける事
ゲームに勝っても、大喜びしない
ゲームに負けても、反省し改善する
ゲームに勝つために、勝つ努力をし続ける
基礎を大切にする
ゲームに勝つサイクルを作る
この社会の中に絶対的な事はなく全ては、確率論です。
シンプルに考えて、確かにこれだと
勝ち続ける可能性があがりますね
梅原大悟さんがストイックに1つのジャンルを貫き通したのも
勝ち続ける秘訣だと思います。
あれもやります
これもやります
では、勝ち続けるためのサイクルが作れないので
当然勝ち続けることは、できません。
本当のプロフェッショナルになりたいならば、
好きな事にジャンルを絞って、勝ち続けるサイクルを作りましょう