あなたの非効率な作業を改善する7つの方法:Illustratorチュートリアル+フォント環境最適化まとめ

Illustratorチュートリアルまとめ:今更だけど知らないと損をする操作方法集01

編集長の高橋です。

ショートカットは、作業効率をアップさせる上で、非常に重要です。
積極的にショートカットを使用していますか?

また、必要に応じてPC内のデータを整理していますか?
フォントデータは、PCに大きな負荷となります。

今回は、これまでにご紹介した
Illustratorチュートリアルとフォント環境の最適化についてまとめ、
「あなたの非効率な作業を改善する7つの方法」をお伝えします。

あなたの非効率な作業を改善する7つの方法

1. もしかして、ツールをその都度マウスで選んでいませんか?

Illustratorでは、
「ツール」にもショートカットが割り当てられており、
自由に変更することが可能です。

設定も非常に簡単です。

Illustratorチュートリアル:今更だけど知らないと損をする「ツール」のショートカットウインドウ

メニューから
「編集」>「キーボードショートカット…」
を選択します。

そうすると、「キーボードショートカット」を
設定する画面が表示されますので、
必要に応じてキーを割り当てるだけです。

デフォルトでは、
 ◇選択ツール:[V]キー
 ◇ダイレクト選択ツール:[A]キー
 ◇長方形ツール:[M]キー
というような設定になっています。

2. もしかして、メニューをその都度マウスで選んでいませんか?

Illustratorでは、
「メニュー」にもショートカットが割り当てられており、
自由に変更することが可能です。

多くのみなさんが使用してるであろうショートカットとしては、
 ◇コピー:[command]+[C]キー(Mac)/[Ctrl]+[C]キー(Win)
 ◇ペースト:[command]+[V]キー(Mac)/[Ctrl]+[V]キー(Win)
 ◇保存:[command]+[S]キー(Mac)/[Ctrl]+[S]キー(Win)
などが挙げられますが、実は、全てのメニューのアクションに
ショートカットの割当が可能なのです。

設定も非常に簡単です。

Illustratorチュートリアル:今更だけど知らないと損をする「メニュー」のショートカットのウインドウ

メニューから
「編集」>「キーボードショートカット…」
を選択します。

そうすると、「キーボードショートカット」を
設定する画面が表示されますので、
「ツール」がデフォルトで選択されているプルダウンで
「メニューコマンド」を選択し、
必要に応じてキーを割り当てるだけです。

これを機に、
よく使うメニューやパネルをショートカットで整理し、
自分にとって理想的な作業環境を構築して下さい。

3. もしかして、選択ツールをその都度マウスで切り替えていませんか?

今回ご紹介するのは、Illustratorで使用する3つの選択ツール
「選択ツール」「ダイレクト選択ツール」「グループ選択ツール」
を切り替えるショートカットです。
Illustratorチュートリアル:今更だけど知らないと損をする「選択ツールを切り替える」のショートカット

4. もしかして、レイヤーパレットで不要なオブジェクトをロックして、
  選択ツールを使って、必要なオブジェクトを選択していませんか?

「特定レイヤー内の全オブジェクトを選択する」ショートカットを活用することで、
作業効率が大幅にアップします。

Illustratorチュートリアル:今更だけど知らないと損をする「特定レイヤー内の全オブジェクト選択」のショートカットの詳細

操作は簡単で、[option]キー(Mac)/[Alt]キー(Win)を押しながら、
希望するレイヤーをクリックすることで、
そのレイヤー内に存在する全てのオブジェクトを選択することができます。

Illustratorで行う、選択という動作は、
ほぼ全ての作業において、起点となっており、
特定のオブジェクトを選択する際、違うものを選択し、選択し直すという作業は、
デザイナーにとって大きなストレスになります。

5. もしかして、デフォルト設定でカーソルキー移動をしていませんか?

Illustratorでオブジェクトを選択し、移動する際、
カーソルキー(↑・→・↓・←)を使用することがあります。

その時に移動する「距離」を、みなさんは設定していますか?

デフォルトのmm単位の設定では、
「0.3528mm」という非常に中途半端な数字になっています。

メニューから
「Illustrator」>「環境設定」>「一般…」
を選択します。

今更だけど知らないと損をするカーソル移動の数値設定

そこで、「キー入力」の数値を設定するだけです。

私は、
 ◇ミリ単位の場合:0.25mm
 ◇ピクセル単位の場合:1px
という設定にしています。

6. もしかして、等間隔でのオブジェクト移動・コピーを
  手動で行っていませんか?

「変形の繰り返し」コマンドを活用していますか?

Illustratorチュートリアル:今更だけど知らないと損をする変形の繰り返しコマンド

それは、特定のオブジェクトに対して、行った動作(移動・拡大縮小・回転など)を
繰り返し行うコマンドになります。

オブジェクトに対して、移動・拡大縮小・回転などを行い、
その後は、[command]+[D]キー /[Ctrl]+[D]キーで、
「変形の繰り返し」を行うだけで、図形を生成できます。

この「変形の繰り返し」コマンドは、模様・パターンを制作したり、
等間隔でオブジェクトを移動・コピーする際に、非常に便利です。

7. もしかして、モリサワのOpenTypeフォントを
  大量にインストールしていませんか?

PC動作最適化:モリサワのOpenTypeフォントを大量にインストールしていませんか?

 ◇問題:PCのスピード低下
 ◇原因:Std・Pro・Pr5・Pr6の内、複数をインストールしている
 ◇対策:最新のフォントセットのみ残し、古いものは削除する
 ◆注意:念のため、単純に削除せずに、バックアップをお忘れなく

モリサワのOpenTypeフォントには、
Std・Pro・Pr5・Pr6という4種類が存在します。

何が違うかというと、そのフォントセットに含まれる文字数です。
Stdが最も少なく、順番に増えていき、Pr6が最も多いのです。

モリサワは、定期的に、この含まれる文字数を増やす作業、
フォントのアップグレードを行っているわけですが、
ユーザーによっては、全てのフォントセットを
PCにインストールされて、それが原因となり、
スピード低下を招いているということです。

例えば、最新のPr6は、
過去にリリースされた、Std・Pro・Pr5の全ての文字をカバーしているため、
Pr6をインストールしたら、古いフォントセットは全て削除することで、
PCのスピードを最適化することができます。

最後に

私たちは、ちょっとしたことで、僅かですが作業中に時間をロスしています。
しかし、その僅かな時間も積み重ねると、大きなロスに繋がります。

単純作業は、可能な限り効率化して、クリエイティブな部分に時間を充て、
より効果的なデザイン制作に注力することがベストです。

既に知っている方も多いと思いますが、
デザイン作業をされる方にとって、少しでも参考になれば幸いです。