グロービス 堀義人氏に学ぶ、経営課題の解決法

堀義人氏に学ぶ、経営課題の解決法

多面的に分析すると、物事の本質が見えてくる。

先日、私が所属するEO東北分科会で開催した、グロービス代表の堀 義人 氏と青山フラワーマーケットを経営する井上 英明 氏のパネルディスカッションの中で、堀氏が伝えた言葉です。

堀義人氏に学ぶ、成長の壁」に引き続き、経営課題の解決法をご紹介します。

経営課題を解決する1つの方法

多面的に物事を分析する

では、その経営課題を解決し、階段を1つずつ乗り越えるために、どうすればよいのでしょうか?

堀氏は、パネルディスカッションの中で、1つの方法を紹介してくれました。それは、物事を多面的に分析するということです。何かに固執し、1つの方向から見ていても、物事の本質は見えてきません。

色々な視点から見る

みなさん、円錐を頭の中にイメージしてみてください。

円錐

多くの人が、このような図をイメージされたのではないでしょうか? しかし、これが円錐の全てではありません。

円錐の視点

真横から見ると、円錐は「三角形」に見えます。真下から見ると、円錐は「丸い円」に見えます。円錐ですら、見る角度によって、見える形は異なるのです。

色々な切り口で考える

更に言えば、分析をするということは、これを切り刻んで検証する作業です。

円錐の切り口

円錐を垂直に切り刻むと、大小様々な三角形が見えてきます。また、円錐を水平に切り刻むと、大小様々な丸い円が見えてきます。更に、斜めに切り刻むこともできます。

経営者・起業家は、経営課題が浮上した際、様々な切り口でそれを分析する必要があります。

例えば、マーケティングの視点から考えただけでも、商品・サービスの魅力は十分か、価格は妥当か、販売する場所は適切か、プロモーションは効果的かなど、分析すべき切り口は複数存在します。

このように、多面的に分析することで、課題の本質が明確になります。

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最後に:経営とは複雑系の最たるもの

「経営とは、複雑系の最たるもの。」

これは、パネルディスカッションの中で、堀氏が伝えた言葉の1つです。経営と言う複雑なものを取り扱うには、固執した1つの視点だけから考えると、大切な本質を見落とす可能性があるということです。

複雑系における本質的な課題を見出すことは容易ではありません。しかし、不可能でもありません。きちんと分析し、考え続ければ、解決すべきことや不足していることが見えてきます。成長を続けるために、共に改善していきましょう!