新型「マツダ ロードスター」が、5月21日より発売。
「だれもが、しあわせになる」クルマを作り続け、これからも「マツダの魂」は継承されていく。
これを機に、マツダの礎をつくった、東洋工業(現マツダ)3代目社長 松田恒次氏の名言を振り返ってみよう。
マツダ 松田恒次の名言
世界で初めてロータリーエンジンを実用化させたマツダ。その背景には、マツダを守るという当時の松田恒次社長が抱く強い覚悟があった。
参考:マツダ「熱烈ファン囲い込み」小さくても勝てる戦い方【2】
(PRESIDENT Online)
松田恒次氏の名言をご紹介しましょう。
松田恒次の名言

私は広島の地で自動車づくりに専念している身である。自動車づくり、それはたしかに一隅の仕事に過ぎないかもしれない。しかし私は、よりよい車をつくり出そうと努力し、それに生きがいを感じている。しかも幸い社内では、若い人たちが立派に育って多士済々、何ものにも代えがたい宝になっている。かくて私は従来にも増して「一業に徹して世に貢献したい」と念ずるのである。
1つのことに専念し、より良いモノを作り出そうとする精神は、今も引き継がれている。
そして、車という製品を通して、顧客の人生を豊かにし、社会に貢献するマツダは、ファンを創り続けている。
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最後に:モノづくり
モノづくりとは、製品を通して、顧客に今までにない新たな価値を提供すること。
それを目指し、顧客の声を聞き、イノベーションを起こし続けることで、社会から選ばれる存在となる。