働きがいのある会社1位とは?牧野正幸氏の名言

働きがいのある会社1位とは?牧野正幸氏の名言

5月15日、仙台で日本を代表する経営者のご講演がある。

従業員数2861人を率いて「グローバル メガベンチャー」を目指す、株式会社ワークスアプリケーションズ 代表取締役最高経営責任者 牧野正幸氏。

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同社は、GPTW Japanが発表する日本版「働きがいのある会社」ランキングにおいて、2010年には第1位を獲得し、7年連続「ベストカンパニー賞」を受賞。更に、第1回「アジア地域における働きがいのある会社」ランキング(2015年)にて、「ベストカンパニー賞」を受賞した企業である。

牧野氏の著書『君の会社は五年後あるか?』によると、働きがいのある会社1位を達成した鍵は、「飛び抜けて優秀な人材」の採用に徹したことである。

働きがいのある会社を創った経営者、牧野正幸氏の名言

牧野正幸氏の名言

ワークス創業の志は、「飛びぬけて優秀な人材だけを集め、彼らが最大限パフォーマンスを発揮し、成長できる環境を作る」ことにあった。
(第一章)

その結果、人材の成長と共に同社は急成長を遂げる。その経緯と秘密が綴られた本書から、牧野正幸氏の名言をご紹介しよう。

1:牧野正幸氏の名言/使命
2:牧野正幸氏の名言/日本の停滞
3:牧野正幸氏の名言/優秀な人材
4:牧野正幸氏の名言/成長の鍵
5:牧野正幸氏の名言/若者たちへ

それでは、個々について見ていこう。

1:牧野正幸氏の名言/使命

牧野正幸氏の名言/使命

ただ儲かりそうだからというだけの理由なら、こんな困難な事業に乗り出したりはしない。しかし、パッケージソフトを日本中の企業に広めれば、日本のIT投資コストそのものを劇的に下げることができる。これは明らかに社会貢献度の高い事業である。誰かがやらなければ、日本の産業は欧米に大きな遅れをとるだろう。

「誰もやらないなら、自分がやるしかない。」牧野氏は、日本の産業の衰退を憂慮し、本事業に着手した。

その起業の背景には、パナソニック 創業者 松下幸之助の影響もあった。

松下幸之助の「電気製品を水道の水と同じように使用して貰えるようにしたい」という哲学。その想いに賛同し多くの優秀な人材が集まり、大事業を成し遂げた。

「起業とは、そういう動機により始めるべきものだ。」と、牧野氏は考えていた。

2:牧野正幸氏の名言/日本の停滞

牧野正幸氏の名言/日本の停滞

ロジカルシンキング能力を高めることに力を入れ、クリエイティブシンキング能力を高める教育をしてこなかったことだろう。その結果、ゼロから一を生み出すことができる人材が育たず、イノベーションを起こすことができなかったのだ。

ベンチャー企業は、コネクションなどで最初の数十人までは優秀な人材を獲得することができるが、そのうち人材の獲得も頭打ちとなる。これが、ベンチャー企業を尊重する風土のあるアメリカならば、キラ星のような人材がどんどん集まり、会社の成長も加速するのだろうが、日本では人材の流動性が極めて低いため一般市場から優秀な人材が採用できない。

日本の教育方針と人材の流動性の低さが、日本の成長を停滞させていると牧野氏は考えていた。

逆を言えば、問題解決能力が高い、ゼロ思考が可能な人材を採用し、彼らが成長する環境を提供する会社になれば、飛躍的に成長できると考え、それを実現した。

3:牧野正幸氏の名言/優秀な人材

牧野正幸氏の名言/優秀な人材

問題解決能力が必須だ。「ロジカルシンキング能力」に加え、ゼロから一を生み出すことができる「クリエイティブシンキング能力」、つまり、自分で考える頭の柔らかさ、思考の柔軟性と呼ばれるものだ。

世界最大規模のコンサルティングファーム「マッキンゼー」でも、「仕事=問題解決をすること」と定義付け、全ての行動はそのために行われるべきと考えらえれている。

与えられたタスクを効率的にこなすだけでは、人材の成長が見込めない。人材が成長しなければ、より良いサービスやプロダクトも生まれず、企業も成長しない。

多くの企業は採用を考える際、定員を事前に決めて原則的にその範囲で行う。しかし、牧野氏は飛び抜けて優秀な人材であれば、上限無く採用したいと考えている。

それほど、人材を重要視しているのだ。

4:牧野正幸氏の名言/成長の鍵

牧野正幸氏の名言/成長の鍵

当社にとっては、「人」がすべての資産である。「優秀な人材」が質の高い製品やサービスを生み出す。しかも、ワークスが求めるのは、一般的に優秀な人材ではなく「飛びぬけて優秀な人材」である。

彼らに働きやすい環境と適度なプレッシャーを与えれば、自ら課題を見つけ、解決し、驚くべき早さで成長していく。当社の急成長は、彼らの成長そのものが支えているのだ。
私は経営者として、彼らに「ここは自分が成長できる最高の会社だ」と感じてもらうために、興奮し、ワクワクして働けるフィールドを提供することを心がけてきた。

同社のインターンシップは、変わっている。

まず、日給1万円。これに対して、学生は関心を持つ。しかし、それ以上に特異なのは、インターンシップの内容だ。本書では、体験談を元に詳細が書かれている。

簡潔に説明すると、「深く問題の本質を考え、ゼロから何かを生み出し、問題を解決する喜びと重要性を学生に認識させる」ということに集中している。

一度この感覚を味わい、成果に対して正当な評価を受ける環境を示されると、本当に優秀な人材は喜んでその会社を選ぶと言う。

5:牧野正幸氏の名言/若者たちへ

牧野正幸氏の名言/若者たち

私が会社説明会を訪れる学生たちに必ず伝えているのは、「最初はできるだけ小さくて優秀な社員ばかりいるベンチャー企業に就職しなさい」ということだ。
小さな会社でさまざまな難しい業務に果敢にチャレンジすれば、何倍も早く成長できる。そこで存分に自分を磨き、いつかは起業して欲しい。そして何十年後かに、日本をもう一度輝かせるイノベーションを起こして欲しいと、心から願っている。

牧野氏が、若い人材に期待しているのは、成長とイノベーション。それにより、日本を、社会をより良くして欲しいと心から願っている。

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