LINE森川氏から学ぶ、次世代リーダーに必要な7つの思考

LINE森川氏に学ぶ、成功者の7つの思考

2015年2月8日、宮城県仙台市において、東北の起業家応援イベントSENDAI for Startups! 2015が開催されました。

東北で活躍中の若手起業家のプレゼンテーションに加え、LINE株式会社 代表取締役社長CEO 森川 亮 氏の基調講演が行われました。

震災を機に生まれた、LINE。

LINEと東北の関係、皆さんは知っているでしょうか?

実は、東日本大震災を機に、LINEの開発がスタートしました。震災発生の約1ヶ月半後に開発が開始され、2011年6月23日にLINEがリリースされました。

同社は、震災直後、社員の安否確認をする上で、TwitterやFacebookなどのSNSが有効であったことを受け、よりクローズドなコミュニケーションツールとして、LINEを開発するに至りました。それを考えると、LINEの「既読」機能は、非常に有効的であると感じました。

そんなLINEの森川氏から、貴重なお話を聞かせて頂きました。

次世代リーダーに必要な7つの思考:LINE森川氏

LINEの成長要因は、何か?

LINE森川氏に学ぶ、成功者の7つの思考

世界中のユーザーに利用される、LINE。

森川氏の基調講演から、次世代リーダーにとって大切なことを学ぶことができました。本ブログでは、ご講演内容を編集し、「次世代リーダーに必要な7つの思考」として共有します。

1:ミッションの重要性を理解する

事業を通じ、何を成すべきか?

ミッションの重要性

森川氏のお話の中で、「人と人とのコミュニケーション」という言葉が何度も出てきました。

企業として、社会に対して何を成すべきか、その使命を明確に打ち出すことは重要です。以前にお聞きした、イー・アクセス 創業者 千本倖生氏のご講演の中でも、「ミッションを失った時、企業は崩壊する。」というお言葉がありました。

リーダーとして、企業ミッションの重要性を理解しましょう。

2:共感を得るビジョンを描く

リーダーの最も大切な仕事。

共感を得るビジョン

「みんなが共感できる絵を描くこと。それが、リーダーの最も大切な仕事。」と、森川氏は伝えてくれました。

自らの事業によって、社会とユーザー(顧客)の生活がより良くなる未来。それを考え、描き、伝え続けることが次世代のリーダーには求められます。

新しい環境・答えが無い世界の中で、リーダーとして、自分の意見をどう持つか、そして、どう行動するかを突き詰めていきましょう。

3:イノベーションを起こす

未来の当たり前を生み出す。

イノベーション

LINEは、コミュニケーションとプラットフォームという2つの点で、イノベーションを起こしました。

まず、これまで文字で行っていたコミュニケーションのツールに、スタンプという新たなエモーショナル的要素を組み込みました。また、LINEはメッセージアプリとしてだけではなく、ゲーム・カメラ・O2O・E-commerceなど様々な領域でのプラットフォーム化を推し進めています。

次世代のリーダーとして、イノベーションを起こし、新たな価値を創造していきましょう。

4:スピードを加速させる

真似される以上のスピード。

スピードを加速

「なるべく、早く作って早く出す。真似されても、真似される以上のスピードで進む。」と、森川氏は仰っていました。

ビジネスにおいて、競合の存在は無視できません。自社のスピードをいかに加速させるかが、重要になります。LINEは、エンジニアではなく、デザイナーがモックアップを制作して時間を短縮したり、小さなチーム構成に対して権限委譲を実施したりすることで、高速化を実現しています。

変化を恐れず、スピードを加速させる「決断力」と「仕組み」を突き詰めていきましょう。

5:世界で勝負する

アジアを経済の中心に。

世界で勝負する

「経済の中心が、アジアに移ってきている。」と、ご講演の中で森川氏は伝えてくれました。

また、「今後、アジア発のグローバル企業が生まれるはず、そして、生まれるべき。」と、森川氏は仰っていました。日本もアジアの一員です。今後、日本のベンチャー企業からも、アジア・世界へ挑戦する企業は数多く生まれるでしょう。

既に、世界を見て、行動を起こしている企業が増えてきています。東北・日本から世界へ、挑戦を続けていきましょう。

6:ユーザーファースト

顧客価値を徹底的に追求する。

ユーザーファースト

「専門家の意見は、too much の可能性がある。」と、森川氏は仰っていました。

ご講演の中で、「技術的差別化 VS ユーザーニーズ」というテーマについてもお話をされていました。「確かに、技術的な差別化要因が、あるに越したことはないのですが、それ以上に、顧客のニーズを受けた価値を提供することの方が大切。」と、伝えてくれました。

ユーザーファースト(顧客第一)主義は、リーダーにとって大切な考え方の1つであると言えます。

7:本質的な価値を追求する

どれだけ、未来を創れるか?

本質的な価値

「ユーザーの期待を越えるぐらいのサービスを提供するべき。」と、ご講演の中で森川氏は伝えてくれました。

これまでお伝えしたこと全てに通じることでもありますが、ユーザーや社会にとって本質的な価値を追求し、どれだけ一歩先の未来を創造できるかが、非常に重要です。この考え方は、先日ご紹介した書籍「本質思考」と通じるものがありました。

この点に関して、懇親会で森川氏にお話を伺うことができました。

とにかく、考え続けること。表面的に物事を捉えるのではなく、本当に重要なことは何か、それがどのような変化を生んでいくのかを深く考え続けること。それが、リーダーには求められます。

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最後に:東北の挑戦

今回開催されたSENDAI for Startups! 2015の参加者は、738名。これは、日本における地方最大の起業家イベントが、東北から誕生したことを意味します。

本イベントのサブタイトル、「起業への情熱の炎が東北を変える!」。

東北は、変わりつつあります。

東日本大震災が起きる前から、東北は衰退の道を歩んでいました。いま、自分たちの力で変えなければ、本当に手遅れになってしまうでしょう。少しずつ、その厳しい現実に真正面から立ち向かい、挑戦の旗を掲げるリーダーが増えています。

まずは、東北の現実を知ることです。そこから、この現状と想定される未来を変え、真の東北復興を実現するために、いま何を成すべきなのかを考え、行動することが重要です。

次の世代が誇れる未来を創るため、共に魂を燃やし、挑戦を続けましょう!

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