成長ベンチャーの3つの条件:VCの評価基準

成長ベンチャーの3つの条件:VCの評価基準

何を基準に、支援先・投資先を検討するのか?

ベンチャーが成長を続けるためには、資金調達という課題を克服する必要があります。その方法はいくつかありますが、その1つとして、ベンチャーキャピタル(VC)からの資金調達が挙げられます。

ベンチャーキャピタリストに聞く、成長の見極め方

リターンが、全てではない。

全国Startup Day in 東北

2015年2月14日、宮城県仙台市にて「全国Startup Day in 東北」(主催:トーマツ ベンチャーサポート株式会社・株式会社サムライインキュベート)が開催されました。

同イベント中に行われたパネルディスカッションでは、たくさんの意見が交わされました。

■パネリスト:
□株式会社オプト VC事業部 菅原氏
□株式会社会津ラボ 代表取締役 久田氏
□一般社団法人MAKOTO 代表理事 竹井氏

■モデレーター:
株式会社サムライインキュベート 玉木氏

今回は、ベンチャーキャピタリストが考える「成長ベンチャーの条件」の中から3つを共有します。

1:誠実さ

細かい部分に出る、人間性。

誠実さ

日々の言葉遣いや行動の中に、起業家の人間性が表れます。

中には、メールのレスポンスが1週間も無かったり、相手からの申し出に対する連絡が途切れたりするケースもあるようです。相手への配慮が不足していないか、自己中心的になっていないかを自省し、感謝の気持ちを忘れないことが大切です。

2:顧客価値の追求

ユーザーのための価値を突き詰める。

顧客価値の追求

ビジネスで最重要視すべきは、顧客価値です。

成長を続けるベンチャーは、自社の技術・ノウハウ・アイディアを誇示するのではなく、実際にサービス・製品を利用するユーザーや社会にとっての価値を追求し続けています。

3:10倍以上の価値創造

投資には、リターンが必要。

10倍以上の価値創造

VCも企業である以上、ステークホルダーに対する責任があります。

十分なリターンが見込めなければ、実際に資金を提供する投資先としては検討できません。1つの参考指標ですが、投資に対して最低10倍以上の価値が生まれるかどうかが、VCの判断基準となります。

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最後に:成長と更なる価値の創造

このように、自分自身に対して、顧客・社会に対して、出資者に対して、起業家がコミットできるかどうかが重要です。

共に成長を目指し、挑戦を続けましょう。
最後に、パネリスト・モデレーターの方々からのメッセージを共有します。

□株式会社オプト VC事業部 菅原氏
「人の縁を大事にしてください。
 人は、全ての経営資源の根幹です。」

□株式会社会津ラボ 代表取締役 久田氏
「極論、失敗というラインを
 自分で引かない限り、失敗はしません。」

□一般社団法人MAKOTO 代表理事 竹井氏
「日本一・世界一に挑戦する気概をもって
 アグレッシブに、共に戦いましょう!」

□株式会社サムライインキュベート 玉木氏
「自分の事業が社会にとって必要だと、
 自信をもって、前に進んでください。」

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