地方と移住者を繋ぐ事業継承

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地方における、経営人財の不足。

地方では、圧倒的にリーダーが不足している。地方の中小零細企業においては、経営者となる人財がいないために、都市部への事業売却や廃業を決断する企業も多い。

企業は地域にとって大切な資産である。守るには、どうしたら良いのか?

地方企業と移住希望者を繋ぐ、事業継承の方法

1つの選択肢として、経営者を地域外から公募する方法がある。

都市部で地方への移住を検討している人と、後継者がいない地方の企業を繋げるという方法だ。

企業や地域は、外部から人財を獲得し経営を継続できる。

移住者にとっては、ゼロからスタートするのではなく、企業がこれまでに培ってきた技術やノウハウ、人脈や販路、設備などの資産がある状態でビジネスを始められる。

双方にとって、メリットは十分ある。

事業承継マッチングに取り組む秋田県

秋田県横手市の地元スイーツ「豆富かすてら」を作る有限会社藤倉食品さんは、このような方式を採用し、外部から社長を迎え入れて事業継承に成功した。

藤倉食品さんは、横手市で昭和10年から大豆加工食品を製造する老舗企業。

外部人財への引き継ぎを実現するためのポイントとして、経営理念の共有と相互理解が挙げられる。

地域をどう守るかを考える上で、地域の企業をどう守るかということは非常に重要だ。このような取り組みにも、注目していきたい。

□参考資料:センター事業活用事例