
渡すだけの名刺なら、作ってもしょうがない。
起業後に必要な物の1つが、名刺。これから様々な人に会い、あなたと会社が何者なのかを伝えていく必要があります。
名刺デザインを考えるなら、名刺交換した際に「相手の記憶に残ること」を意識して下さい。
そのためには、何が重要でしょうか?
効果的な名刺デザインの3要素
相手が、あなたに価値を感じるか。

あなたは、自分にとって価値があると感じないものに興味を抱くでしょうか? 自分にとって価値の高いものを優先しませんか?
名刺も、相手へあなたの価値をシンプルに伝えるツールとして考えるべきです。
1:肩書き
一言で、提供できる価値を伝える。

私は、名刺に「売上アップ専門家」と印刷しています。
名刺をお渡しすると、少なくとも50%以上の方は、これに触れてくれます。この一言だけで、相手の「売上を上げたい」というニーズと私が提供できる価値を結びつけることができます。
【チェック】
あなたが提供できる価値は、何ですか?
それは、相手のニーズと合致しますか?
2:ミッション
1行で、ビジネスを行う理由を伝える。

私は、名刺に「2020年までに、10000人の雇用を東北に創出する。」と印刷しています。
この1行だけで、「この人、何言っているの?」となります。起業直後の人が誰でも持っている資産は、志です。本気の想いは、人の心を動かすことができます。
【チェック】
あなたがビジネスを行う理由は、何ですか?
それは、相手に共感されるものですか?
3:行動喚起
1個だけ、お願いをする。

私は、名刺に「ブログのQRコード」を印刷しています。
名刺交換の後、フォローメールを送ると思います。しかし、本当の問題は、どうやって折角お会いした方と繋がり続けるのかです。1つだけお願いをしましょう。
【チェック】
ブログやSNSで、情報発信をしていますか?
その情報は、相手にとって価値がありますか?
□こちらの過去記事もチェック↓↓
LINE森川氏が登壇、東北の起業家応援イベント
最後に:改善し続ける重要性
名刺を作って終わりにするのは、勿体無いことです。何が受け手に響くのか、反応を見ながら改善をしましょう。
1つアドバイスをするとすれば、可能な限りシンプルに追求することです。相手が見た瞬間に理解できることが大切です。
共に成功を目指し、改善を続けましょう。