日清食品は「カップヌードル」ブランドから、パスタ風味商品として「パスタスタイル」を発売する。その自虐的なプロモーションが、話題になっている。
プロモーションの一環として、パスタの本場イタリアまで出向き、イタリア人にパスタとして認めてくれるかを聞きに行ったが、大多数がNoという結果に。
あくなき挑戦を続ける、日清食品。今も、創業者 安藤百福氏の精神が受け継がれている。
日清食品 創業者 安藤百福の名言

インスタントラーメンの生みの親、安藤百福氏。チキンラーメンやカップヌードルの発明し、世界の食文化に大きな影響を与えた、日清食品の創業者。
安藤百福氏の精神をその名言から振り返ってみよう。
1:安藤百福の名言/モノを売るな
2:安藤百福の名言/執念を燃やせ
3:安藤百福の名言/ニーズを知れ
それでは、個々について見てみよう。
1:安藤百福の名言/モノを売るな

ラーメンを売るな。食文化を売れ。
インスタントラーメンを販売する上で、安藤百福氏が重要視したのは「時間」という概念。
単にモノを売るのではなく、商品によって新たな価値を生み出し、それを顧客へ提供することが非常に重要である。
2:安藤百福の名言/執念を燃やせ

明確な目標を定めた後は、執念だ。ひらめきも執念から生まれる。
執念を燃やし、愚直に行動を続けることで、着実に成功へと近付くことが可能。挑戦を続ける執念、行動を続けるだけの覚悟が求められる。
3:安藤百福の名言/ニーズを知れ

みずからの足で歩き、みずからの目で確認しなさい。そうでなければあなたの話には重みも説得力もない。
自らの目と耳で顧客のニーズを集めることは重要。自らの想像だけでは、本当に優れたアイディアを生み出すことはできない。
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最後に:やってみる
まずは、やってみること。問題は、行動を継続できるかどうか。そして、顧客のニーズを理解できるかどうか。
継続するだけの執念をもって、事業に取り組むことが重要である。